いまはまだ、耳も手足もないけれども。
みてみて。JAXAが開発し、国際宇宙ステーション(ISS)で実験中の様子を撮影する球型ロボ「Int-Ball2」が可愛いいんですよ、めっちゃ。
できることは限られているんですけどね。無重力空間内を移動して、撮影するだけ。
でも本来なら、宇宙飛行士が自ら行なわなくてはならない記録作業を助けてくれる存在であることには違いありません。
直径200mmのボディのなかに、マイクとカメラと、LEDライトや通信用のUSBコネクターが備わっており、そして8つのプロペラで、姿勢制御と移動を行ないます。
おりこうさんでもあります。バッテリーが切れそうになったらルンバみたいに、ちゃんと充電スポットにまで戻ってくれるんです。
前モデルの「Int-Ball」は、宇宙飛行士が充電作業をケアしてあげなくてはならなかったので、大きな進化と言えますよね。
しかし無重力空間を動ける球体ロボといったら、ガンダムのハロを思い出してしまいます。
本当にハロが現実のものになるとしたら、このJAXAのInt-Ballシリーズが始祖となるのかな?
Source: JAXA
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