「緑のgoo」は2025年6月17日(火)をもちましてサービスを終了いたします。
これまで長きにわたりご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのワイヤレスオーバーイヤーヘッドホンのフラッグシップモデル「JBL Tour One M3(ツアーワン エムスリー)」を5月29日に発売します。スマートトランスミッターを付属した「JBL Tour One M3 Smart Tx(ツアーワン エムスリー スマートティーエックス)」も同時発売です。
記事のポイント
前モデルから着実な進化を感じさせるフラッグシップ機です。高音質を追求するオーディオファンはもちろん、優れたノイズキャンセリングや先進機能を求める人、そして日々のスタイルに上質なヘッドホンを取り入れたい人にとって、注目の選択肢となるでしょう。特にマイカ素材の新ドライバーによる音質向上と、リアルタイム補正付きNCの進化は、実際に体験してみたくなるポイントです。
本機は、好評を博した「Tour One M2」の後継モデルとして、サウンドクオリティ、ノイズキャンセリング性能、装着感、そして機能性の全てにおいて進化を遂げた、まさにJBLヘッドホンシリーズの最上位にふさわしい一台と言えそうです。
音質の核となるドライバーには、新たにマイカ素材を採用した40mm径ダイナミック・ドライバーを搭載。これにより、従来のJBLらしいパワフルで深みのある低音はそのままに、よりクリアで伸びやかになった中高域を実現。音楽はもちろん動画コンテンツ視聴の際も、バランスの取れたワイドレンジなサウンドにより没入感を楽しめそうです。LDACコーデックにも対応し、ハイレゾワイヤレス再生が可能です。
ノイズキャンセリング機能も大幅に進化しました。JBLのオーバーイヤーヘッドホンとしては最多となる合計10基のマイクを搭載し、リアルタイム補正機能を強化。周囲の環境やユーザー個々の耳の形状、装着状態を瞬時に検知し、最適かつ最高のノイズキャンセリング効果を発揮するといいます。
さらに、イヤーカップの構造を合理的に再設計することで、耳を覆う空間を広げ、パッシブノイズキャンセリング効果と音響効果も向上させている点も見逃せません。
近年注目度の高い、空間サウンド機能も進化。音楽、映画、ゲームの3つのモードごとに最適化されたチューニングが可能で、より高性能なチップセットによりアルゴリズムが最適化されています。加えて、新たにヘッドトラッキング機能を搭載。ライブ映像や映画鑑賞、スポーツ観戦などで頭の動きにサウンドが追従し、まるでその場にいるかのような臨場感を味わえます。
最新のBluetoothオーディオ技術「Auracast」にも対応。これにより、1つの「Auracast」対応トランスミッターから、複数の「Tour One M3」や対応イヤホン・スピーカーへ同時に音声をブロードキャストでき、友人や家族と同じコンテンツを遅延なく共有可能になります。
同時発売の「JBL Tour One M3 Smart Tx」には、充電ケースとしても機能するスマートトランスミッターが付属します。これを使えば、Bluetooth非対応の飛行機内のエンターテインメントシステムやテレビ、ゲーム機などともUSBケーブルで接続し、「Tour One M3」でワイヤレスリスニングが可能になります。利用シーンを大きく広げてくれる便利な機能です。
バッテリー性能も優秀で、アクティブノイズキャンセリング(ANC)オフ時で最大約70時間、ANCオン時でも最大約40時間の長時間再生を実現。5分の充電で約5時間再生可能な急速充電にも対応しています。AIノイズ低減アルゴリズムによるクリアな通話品質、DAC内蔵による有線接続時のロスレスオーディオ再生、最大2台のデバイスと同時接続できるマルチポイント機能など、日常使いでの利便性も高められています。
カラーは「JBL Tour One M3」は定番のブラック、落ち着いたモカに加え、公式サイト限定カラーとして洗練されたブルーをラインアップ。フォーマルからカジュアルまで、スタイルに合わせて選べますね。「JBL Tour One M3 Smart Tx」はブラックのみです。
ハーマンインターナショナル
JBL Tour One M3
価格:4万9500円(税込)JBL Tour One M3 Smart Tx
価格:5万7200円(税込)