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一年中緑の葉をつける常緑ヤマボウシ!合う肥料とは?

  • 2016年12月12日
  • ガーデニング・ラバーズ

常緑ヤマボウシは近年人気が出てきた品種ですが、一般にはなかなか流通していません。

その理由は最近中国で生まれたばかりの種類だからです。

そして、一年中葉を付けるこの品種は、維持するのに肥料などにも気をつけなければいけません。

常緑ヤマボウシの基本

常緑ヤマボウシは普通のヤマボウシとそこまで変わりません。

苗木を植え付ける時期は10月から11月、または3月から5月が適期で、寒さに弱い品種です。

日当たりと水はけの良い場所を好み、半日陰でも育ちますが、日当たりが悪いと花つきが悪くなります。

植え付ける際には、苗木より一回り大きく穴を彫り、腐葉土を底に入れ、堆肥・肥料などを混ぜた土で穴を埋めましょう。

もちろん、しっかりと根付くまでは支柱で支えてあげなければいけません。

常緑ヤマボウシを枯らさないためには

常緑ヤマボウシは樹形が整った形で育つため、枯れてしまった枝以外は剪定の必要はありません。

また、剪定する場合は12月から2月の頃に行い、枝の分岐しているすぐ上あたりを切るようにしましょう。

切り口には保護材を塗る必要があります。

肥料は1月から2月有機質肥料をあげると良いでしょう。

成長が遅く、寒さに対応できるまで二、三年かかるため、気長に育ててあげる必要があります。

常緑ヤマボウシの魅力

常緑ヤマボウシは冬に慣れるまでの間落葉してしまいますが、適応してしまえば落葉もほとんどなく、緑葉を一年中咲かせてくれます。

ハルから初夏にかけてはが咲き、秋には赤い実を付け、寒さに当たると葉するなど、春夏秋冬違った姿で楽しませてくれます。

雌雄同株なので、一本でも実をつけますし、秋の赤い実は食べることもできます。

まとめ

常緑ヤマボウシは人気が高いだけの理由をたっぷりと備えています。

四季に応じて姿は変わり、きちんと育てれば枯れることはありません。

手間もそれほどかかるというわけではないので、庭にシンボルツリーとしていかがでしょうか。

 

 

※トップ画像はPhoto by R子さん@GreenSnap

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