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水やりから肥料までこれで完璧!アオダモの育て方!

  • 2016年11月18日
  • ガーデニング・ラバーズ

「幸福な日々」「未来への憧れ」などの花言葉を持つアオダモの木。

アオダモの木は白いふわっとした花とマーブル模様の幹が魅力の樹木です。

そんなアオダモの水やりや肥料などの育て方についてご紹介します。

アオダモってどんな木?

アオダモは北海道から九州にかけての山の近くなどに広く分布する落葉高木で、街路樹公園樹としてもよく植栽されています。

高さは5メートルから15メートルで、幹の太さは50センチメートルほどの大きさに成長します。

木の幹は成長するにつれシラカバのような白いマーブル模様が現れ、5月から6月頃には細長い真っ白な花弁の花が、雪のようにこんもりと咲き誇ります。

個性的で可愛らしい見た目と、丈夫で育てやすいことから、庭木としても人気の樹木とされています。

上手な育て方

アオダモは害虫や病気の被害も少なく丈夫なので、初心者でも比較的簡単に育てることのできる樹木のひとつです。

基本的には日当たりや水はけの良い場所を好むので、半日陰明るい日陰の場所に植えるのがおすすめです。

ただし、アオダモは寒さに強いですが乾燥には弱いので、夏場に直射日光が当たるような場所は避け、水はしっかりと与えておいた方がいいでしょう。

肥料は基本的には必要としませんが、土は水はけの良いものを使って、もしも育ちが悪い場合は油かす腐葉土などを周りに混ぜてみてください。

すごいぞ、アオダモ!

アオダモの木は、材質が固く粘り気があって丈夫なので、日本では家具や建築材など様々な木製用品の材料として利用されています。

特に木製スポーツ用品としての需要が高く、野球で使用されている木製バットは反発力・弾力性・耐久性に優れており、多くのメジャーリーガーたちがアオダモ製のバットを使って活躍しています。

また、材木としてだけではなく、アオダモの枝や樹皮には利尿作用尿酸を排出する効果があり、痛風結石の治療にも良いと言われています。

まとめ

アオダモは木も花も葉も可愛らしく、見ているだけでも癒されます。

乾燥にさえ気をつければ育てるのも簡単なので、ぜひご自宅の庭に一本植えてみてはいかがでしょうか?

 

 

※トップ画像はPhoto by ロングさん@GreenSnap

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