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水やりから肥料のタイミングまで、ユーカリの育て方

  • 2016年11月11日
  • ガーデニング・ラバーズ

ユーカリのことを、コアラが食べている葉っぱ、としか知らない人は意外と多いのではないでしょうか。

綺麗な花を咲かせることや素敵な花言葉があることや、毒があること、水やりや肥料のタイミングなどの育て方まで、ユーカリの事を知ってみましょう。

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種まきはちょっと特殊

自然界だと火事の後に発芽するのですが、火事を起こすわけにはいかないのでフライパンで種を炒めます。

冗談みたいですがこれが本当です。

4月から7月が適期で、日当たりがよく暖かい場所で、土が乾かないようにして育てます。

最長7日もあれば根が伸びるので、に植えてあげましょう。

土作りや鉢のチョイスがポイント

根が下にすっと伸びていく性質があるので、鉢は深いものを選びましょう。

土が乾きやすい方がいいので、プラスチックが最適です。

土は市販品なら観葉植物用の粒状培養土が一番です。

鉢植えであれば肥料は植え付けの時だけで終わり。与えすぎる方が良くありません。

日当たりと風通しがいい場所で

夏の直射日光さえ避けられれば、日当たりが良い場所がベストです。

風通しが良ければ更にグッドです。

乾燥地帯の植物なので、水やりの頻度はそう多くありません。

土が乾いて数日開けて、たっぷりと水をあげるとちょうどいいでしょう。

まとめ

ユーカリ変種を含めれば1000を超える種類があって、香りのあるものは古くからハーブとしても利用されています。

山火事ですっかり焼けた跡地から発芽し成長することから「再生」の花言葉を与えられました。

生命力の強さは育成の早さにも現れて、庭木や生け垣として人気があるのもそれが理由です。

毒を持っていることはもしかしたら有名かもしれません。

反面、薬としても使われていて、風邪や熱病、花粉症や筋肉痛など様々な症状に効果があって、防虫防カビ防ダニ効果まで。

今でも薬の材料として使われているものもあります。

ユーカリ一つとっても、少し調べれば色々なことがわかりますね。

興味を持った植物を、一つ一つ調べていくのも面白いかもしれません。

 

 

※トップ画像はPhoto by コロスケさん@GreenSnap

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