こんにちは。花と多肉好きライター、ariです。
春の花の中でも、ひときわ華やかさが際立つ花といえば「ラナンキュラス」。
薄い花びらが幾重にも重なり合い、凛とした美しさをもつこの花は、
一輪だけでも充分な存在感があります。
花言葉は「魅惑」。
ほかにも、「美しい人格」「名声」「あなたは魅力に満ちている」など、
見た目の華やかさにぴったりの花言葉が並びます。
春の時期のウェディングでは、ブーケにラナンキュラスを使う人も多いですね。
見た目の美しさもさることながら、このポジティブな花言葉をもつこともその理由のよう。
そんな私も、自分のウェディングブーケには深紅のラナンキュラスを使いました。
実は、「ラナンキュラス」とはラテン語で「カエル」という意味。
カエルが住む水辺で生息する花であり、さらに葉がカエルの足に似ていることが由来と言われているそう。
そんな、ラナンキュラスの魅力に迫ってみましょう!
ラナンキュラスの魅力といえば、この幾重にも重なり合う薄い花びら。
いったいこの花びら、何枚ぐらいあると思いますか?
種類にもよりますが、100枚から200枚の花びらが重なっているそう。
多いものだと、250枚とか!
花びらが多い分だけ、その表情も豊かですよね。
ラナンキュラスはこれからの時期に出回って、4月5月が一番の見頃になります。
比較的寒さに強い品種ですが、霜には弱いので、
霜が降りなくなる時期から育てるのがベスト。
日当りのよいベランダなどで育てるのがおすすめです。
手軽に楽しむなら、切り花で買ってきて花器に飾るのもいいですね!
花の色は白、赤、ピンク、黄色が一般的です。
白を選べば爽やかな印象だし、ピンクは可愛らしく、黄色は少し個性的、
赤は大人っぽく見せることができます。
なかには紫色や珍しい緑色の種類もあったりと、花の色が豊富に揃っています。
好みの花色を探してみるのも楽しいですね!
こちらは、ちょっと変わった種類の「ラナンキュラス キュレネ」
グリーンのラナンキュラスとは珍しいですよね。
バラのような八重咲きのものが最近の人気!
まあるい形が、女子にはグッとくるはず。
こちらは万重咲きでさらに花びらが多くてゴージャス!
ブーケに入れるなら、このぐらいのボリュームがあるといいですね。
花びらの縁がフリルのように波打っているカーネーション咲き(フリンジ咲き)も。
フリルがあるだけで、一気に華やかな雰囲気に。
ピオニー咲きとは、花びらがシャクヤクのようにフリル状になっていること。
花びらが大きいものや小さいものが混じった、ちょっと独特な雰囲気です。
こちらは一重咲きのもの。
よく見かけるラナンキュラスとは少しイメージが変わりますが、これはこれでステキです。
Greesnsnapでは、ラナンキュラスのステキな写真がどんどんアップされています!
そこでわたくし個人的に目を引いた、ステキ写真をピックアップ♪
こちら、花モンキーさんのお写真。
グリーンの葉と一緒に合わせているのでしょうか?
なかなか斬新ですね!
aiponさんのラナンキュラスは、なんと蕾からまさに咲きかけの貴重なショット。
なかなか珍しい写真です。
こちらも実は、ラナンキュラスだそう。
新鮮なグリーンのお野菜みたいですね!
まさに咲く寸前の蕾の写真!
白とピンクが入り交じっていて、そんな色の花が咲くのかな〜と想像するのも楽しいかも!
いかがでしたか?
ラナンキュラスには、実にさまざまな花の色や種類があるので、
お気に入りのものを探して、春のガーデンに彩りを加えてみませんか?
ブーケに取り入れて、大切な人への贈り物にもいいかもしれませんね!
※トップ画像はhaseruさんのものです。