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ルネサス 太陽光発電インバータ向け世界最小フォトカプラ発売

  • 2019年12月22日
  • エネクトニュース
産業機器・太陽光発電インバータ向けフォトカプラ
2019年12月12日、ルネサス エレクトロニクス株式会社は、世界最小絶縁素子フォトカプラ「RV1S92xxA」「RV1S22xxA」、5品種の発売を発表した。同品種は、産業オートメーション機器および太陽光発電インバータ向けフォトカプラである。

同社は、専門的技術と高い品質を保持する会社だ。“創造的”、“革新的”、“独創的”という3つのキーワードで、製品開発を行っている。

同フォトカプラは、8mm以上の沿面距離を確保し、安全な動作が保証されている。太陽光発電システムインバータや蓄電・充電システムなどの使用に耐える、高い絶縁耐圧(5000Vrms)を保持している。200V・400Vのシステム両方に対応しており、絶縁性は産業安全基準を満たしている。

IC出力用とトランジスタ出力用
「RV1S92xxA」はIC出力用のフォトカプラで、「RV1S9260A」と「RV1S9213A」という2つのモデルが発売となった。一方、「RV1S22xxA」はトランジスタ出力用のフォトカプラだ。発売されたのは「RV1S2281A」、「RV1S2211A」、「RV1S2285A」の3品種である。

幅2.5mmという薄型で世界最小モデルの同製品は、実装面積が従来品よりも少なく、導入すれば、製品の小型化や機能の追加などが見込める。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

ルネサス エレクトロニクス株式会社
https://www.renesas.com/

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