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日清食品、東京本社にごみ発電で得られた電力を

  • 2019年10月29日
  • エネクトニュース
資源リサイクルの促進で、今すぐできること
日清食品ホールディングス株式会社は10月28日、東京本社向けにごみ焼却処理で得られた電力を導入すると発表した。

インスタント麺の容器は食べた後の容器に油の汚れが残りリサイクルが困難で、現在では一般的に可燃ごみとして焼却処理されている。日清食品グループでは焼却時にCO2排出量が少ない容器の開発も行っているが、今すぐできるサステナビリティ活動として、ごみ発電によるエネルギーを購入する。

同社は今年度中に本社で使用する電力の半分をごみ発電による電力に切り替え、みんな電力株式会社から購入する。ごみ発電によるエネルギーの利用を通じて、即席麺容器などの再資源化を促進していく。

バイオマス度81%の新カップも12月から登場
日清食品グループでは2008年に、インスタント麺容器の製造に用いられる石油を削減して紙で置き換え、「ECOカップ」を開発した。

12月からは容器のバイオマス度をさらに81%まで引き上げた「バイオマスECOカップ」の使用を開始する。カップヌードル発売50周年となる2021年度中に、全量の切り替えを完了させる予定だという。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

日清食品ホールディングス リリース
https://www.nissin.com/jp/news/8260

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