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出光興産が“地域新電力”気仙沼グリーンエナジーに出資

  • 2019年11月1日
  • エネクトニュース
再生可能エネルギーの地産地消
2019年10月28日、出光興産株式会社はホームページにおいて、地域新電力である気仙沼グリーンエナジー株式会社への出資を明らかにした。同出資により、気仙沼市と気仙沼市周辺地域の再生可能エネルギー地産地消及び地域経済循環向上を目指す。

今回公表された出資は、10月28日付で事業主体のJAG国際エナジー株式会社より同社へ株式譲渡されたことによるものである。

太陽光発電システムでPPA事業を推進
気仙沼グリーンエナジー株式会社は、「エネルギー地産地消実現」、「電気料金削減」、「地域防災力強化」、「地域経済循環向上」を目標として事業を展開している会社だ。

事業内容は、小売電気事業、電気設備設置運営事業、省エネ設備導入事業、エネルギーマネジメント事業である。

同社では目標達成のため、再生可能エネルギーによる地産電源(太陽光発電など)の調達と、地域への電力供給・太陽光発電システム設置によるPPA(Power Purchase Agreement)事業を推進していく方針である。

出光興産株式会社の取り組み
出光興産株式会社は、太陽光・電力小売・発電事業における経験と知見などを活用し、気仙沼グリーンエナジー株式会社の事業を支援していくとしている。

出光興産株式会社は同出資以外にも、ベンチャー企業であるTRENDE株式会社に出資を行っている。TRENDE株式会社は、P2P(Peer to Peer)電力取引実現を目標としている。

(画像は出光興産株式会社ホームページより)


▼外部リンク

出光興産株式会社
https://www.idss.co.jp/news/2019/191028.html

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