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「HARUMI FLAG」電力需要予測機能搭載AI-AEMSを導入

  • 2019年10月12日
  • エネクトニュース
AIによる電力需要予測機能を搭載したAEMS
都内最大級の複合開発「HARUMI FLAG」において、エリアエネルギーマネジメントシステム「HARUMI AI-AEMS」を導入することを、「HARUMI FLAG」の特定建築者11社と株式会社日立製作所が発表した。

街全体の効率的なエネルギーマネジメントを実現
「HARUMI FLAG」は、住宅棟23棟5,632戸と商業施設からなる大規模な街であり、水素や太陽光などのエネルギーを使用した多重インフラを活用するため、複雑なエネルギー管理が必要となる。

「HARUMI FLAG」のAEMSは、各街区のエネルギーマネジメントシステムと連携し、大容量のエネルギー情報データを統合管理を行う。

収集したエネルギー情報を分析し、より精度の高い需要予測を可能とする電力需要予測AIを活用することで、効率的な水素消費計画や諸設備の制御運転などによるピーク抑制計画の立案が可能となる。

AIの学習機能により、実績を重ねることでより高精度の予測が可能となり、エネルギーの有効活用が期待できる。環境負荷の低減を実現し、電気料金などのコスト面でのメリットも得られる。

日立製作所の経験、ノウハウを活用
「HARUMI AI-AEMS」は、日立製作所のIoTプラットフォームにおけるデータモデリング技術およびディープラーニング技術や、総合エネルギー・設備マネジメントサービス「Emilia」をベースに構築している。

「HARUMI FLAG」は「HARUMI AI-AEMS」の導入により、未来の街づくりのフラッグシップとなるスマートシティを目指す。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

住友商事株式会社 プレスリリース
https://www.sumitomocorp.com/

「HARUMI AI-AEMS」詳細サイト
https://www.sumitomocorp.com/

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