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インドネシアにおける石炭採掘・保安に関する技術移転事業開始

  • 2019年10月6日
  • エネクトニュース
日本への石炭資源の安定した供給確保を目指す
令和元年度産炭国に対する石炭採掘・保安に関する技術移転事業のうち、インドネシア・エネルギー・鉱物資源人材開発庁地質鉱物石炭人材開発センター(HRDCGMC)との研修事業を、JOGMECが開始した。

この技術移転事業は、アジア地域等の産炭国における保安監督者・炭鉱管理者や炭鉱技術者を対象とし、日本の石炭採掘・保安技術を移転することによって日本への石炭資源の安定した供給確保を目的に実施しているもの。

インドネシアの採掘技術・炭鉱保安の向上に貢献
今年度は2期に分かれ、計20名を受け入れての各コース約6週間の研修を予定しており、8月27日に国内受け入れ研修生第1期6名が来日。釧路コールマイン株式会社敷地内の、JOGMEC炭鉱技術研修センターにて保安・生産管理や機械化採鉱技術等に関する国内受け入れ研修事業を開始した。

日本の専門家がインドネシアに滞在して現地指導を行う海外派遣研修事業では、三井松島リソーシス株式会社が今年度の海外派遣研修を受託。

同社炭鉱技術者によって9月16日から、GDM炭鉱およびAICJ炭鉱において機械化採炭技術・保安技術・通気技術等に関する研修指導を行う。

また、鉱山学科を有する大学において保安技術・選炭技術に関する研修講座も開始している。

(画像はJOGMEC HPより)


▼外部リンク

JOGMEC HP
http://www.jogmec.go.jp/

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