11月検針日より供給を開始する
新電力おおいた株式会社は、卒FIT家庭を対象としたヒートポンプ式給湯器自家消費プラン「SUN給プラン」の受け付けを2019年10月1日より開始する。
安価な料金設定で日中の稼働を促す
同プランはFIT買取期間を終了した太陽光発電設備を所有する家庭の余剰電力買取と電力供給をセットにしたプランだ。
エコキュートおよびガスハイブリッド給湯器などのヒートポンプ式給湯器を、日中10時~14時に稼働させ自家消費することが買取条件としている。
太陽光の買取単価は10円/kWh
同プランは、電力量料金を10時~14時10.49円/kWh、22時~翌8時13.21円/kWh、その他の時間帯は24.44円/kWhと、時間帯別に単価を設定した。
太陽光の買取単価は10円/kWhとし、買取金額は供給する電気代と相殺する。
雨天時にも安心してエコキュートを稼働できるよう、サンタイムを安価な料金設定とし配慮した。
電力の有効活用に貢献するプラン
九州では太陽光発電の出力制御が常態化しており、活用しきれない再生可能エネルギーが生じている。
昼間へ需要を移行させることで出力制御により活用されていないエネルギーを有効活用することが可能となる。
同社はFIT終了を機に夜間ではなく昼間にエコキュートや蓄電地を稼働させることを推進し、再生可能エネルギーのさらなる普及に努める。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
新電力おおいた プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/193281