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ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント、グリーンローンでの資金調達を実行

  • 2020年3月9日
  • エネクトニュース
私募REITとしては日本初のグリーンローン組成
ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社(以下「DREAM」)は、2020年3月5日、グリーンローンでの資金調達を実行したと発表した。

DREAMは、不動産私募ファンドの組成・運用などを手がける企業。今回の資金調達は、同社が運用を受託しているDREAMプライベートリート投資法人(以下「DPR」)において実行されたものであり、私募REITとしては日本初のグリーンローン組成になるという。

11の環境認証取得物件を抱えるに至った
DREAMおよびDPRは共に、私募REITにとって環境に配慮した持続可能性の高い物件を保有することが、ファンド運用上においても重要な要素になると考えている。この判断の下で両者は、環境・社会・ガバナンスの取り組みを積極的に推進。『グローバル不動産サステナビリティ・ベンチマーク』では、2年連続で最高評価たる「GreenStar」を獲得している。

こうした取り組みの中でDREAMとDPRは、11の環境認証取得物件を抱えるに至った。しかし、私募REITマーケットで投資法人債が発行できないため、J-REITに比べてグリーンファイナンスに関する取り組みが遅れていることを、両者は憂慮。この課題を解決すべく、2020年1月31日付にてグリーンローンを調達するに至った。

グリーンファイナンスフレームワークも制定
グリーンローンでの資金調達にあたりDREAMとDPRは、株式会社日本格付け研究所の『JCRグリーンローン評価』において、最上位となる「Green1」の評価を取得。日本初となる私募REIT向けグリーンローン組成を実現している。

なおこの調達にあたりDPRでは、運用に関してグリーンファイナンスフレームワークも制定している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

本邦初のグリーンローンでの借入実行 - ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社
https://www.mc-dream.com/

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