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NEC、ブラジルで蓄電システムを提供

  • 2018年7月6日
  • エネクトニュース
ユネスコの世界遺産で自然環境の保護に
日本電気株式会社(以下「NEC」)は7月5日、米国籍の関連子会社とともに、ブラジル最大手の配電会社に蓄電システムを提供したと発表した。

ブラジルの北東部で大西洋に浮かぶフェルナンド・デ・ノローニャ島は、豊かな自然に恵まれ多様な生態系が存在することで知られており、ユネスコの世界自然遺産に指定されている。同島のエネルギー供給には自然保護を目的として、ディーゼル発電に加えて太陽光発電が利用されている。

蓄電システムはこの太陽光発電に連携され、2018年8月以降の運転開始が予定されている。導入によって発電量が変動する太陽光発電による電力の供給に安定性を与え、高効率なエネルギー供給が可能になり、既存のディーゼル発電からの置き換えを促進していくことが期待されている。

小型・安全かつ大容量で自然保護に最適
NECが提供した蓄電システム「DSS」は、リチウムイオン電池、電力コンバータ、および電気制御のためのソフトウェアで構成されており、小型で安全、かつ蓄電容量が大きい。

NECグループは今回の実績を活かして今後も電力事業者向けに蓄電システムを提供し、安全で安心、優れた効率のエネルギー供給の実現に貢献していく方針だ。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

NEC リリース
https://jpn.nec.com/press/201807/20180705_02.html

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