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イオン、「脱炭素社会」実現目指し「イオン 脱炭素ビジョン2050」を策定

  • 2018年4月3日
  • エネクトニュース
「イオン 脱炭素ビジョン2050」を策定
イオン株式会社は3月28日、「脱炭素社会」実現を目指して「イオン 脱炭素ビジョン2050」、および中間目標として2030年の温室効果ガスの排出削減目標を策定したと発表した。

これにより、店舗で排出するCO2等温室効果ガス(以降、CO2等)を排出総量でゼロを目指すほか、店舗を利用する顧客、商品の製造・物流等のサプライチェーンに関わる取引先のほか、全ステークホルダーと社会の脱炭素化に取り組むとしている。

「イオン 脱炭素ビジョン2050」では、「イオンは3つの視点でCO2等排出削減に取り組み、脱炭素社会の実現に貢献する」と宣言し、「店舗」や「商品・物流」での目標を掲げている。

また中間目標として、店舗で排出するCO2等を2030年までに総量で35%削減する(2010年比)とし、この達成のため、店舗・事業所運営でのCO2発生源の約9割を占める電力使用について、省エネの取り組みをさらに進め、事業の成長を維持しながら総量で年1%以上の削減に挑戦するという。

中間目標はSBTから科学的整合性を認定される見込み
なお、この中間目標は、国際イニシアティブ(SBT)の目標算定基準にしたがって策定していて、同組織から科学的整合性を認定される見込みとのこと。

このほか、これまで取り組んできた「スマートイオン」(環境配慮型のモデル店舗)を、脱炭素の視点でさらに進化させ、標準的な店舗と比べCO2排出量を50%削減する「次世代スマートイオン」の開発に着手するという。

また、こうした取り組みと合わせて、太陽光パネル設置推進のほか、外部調達電力を再エネに転換することで、CO2排出量を削減するとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

イオン株式会社 プレスリリース
http://www.aeon.info/news/2018_1/pdf/180328R_3.pdf


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