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洸陽電機、沖縄で新電力初の低圧電力販売を開始

  • 2018年2月11日
  • エネクトニュース
洸陽電機が沖縄で家庭向けに新電力初の低圧電力販売
株式会社洸陽電機は2月9日、沖縄電力管内にて一般家庭向けなどを中心に新電力初となる低圧電力の販売を、3月1日から開始すると発表した。

同社は2016年12月から、同管内にて高圧の電力需要家に対する電力供給を行ってきているが、このほど、低圧電力調達の目処が立ったことによるもの。

提供する電力料金プランには、電力使用量の多い月間600kWh使用の顧客では、これまでの沖縄電力との比較し電気料金が約9%削減となり、年間では約18,000円の削減額になる「生活フィットプラン」の提供がある(400kWhでは約5%削減)。

沖縄電力からの卸電力供給活用で安定供給に見通し
沖縄県は、本土との連系線がないことから電力の自由取引を行うJEPX(日本卸電力取引所)が活用できず、またバイオマス発電や水力発電など化石燃料以外の安定電源も少なく、安定的な供給力確保が大きな課題だった。

同社は、2010年に沖縄営業所を開設して以来、省エネルギーのための設備改修工事や太陽光発電事業などを展開し、県内の様々なパートナー企業との協業を通じた関係構築を進めてきていた。

そして、同地の太陽光発電やバイオマス発電等での電源調達が可能となったことから、高圧需要家に向けての電力供給を、2016年12月から開始していた。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

株式会社洸陽電機 プレスリリース
http://www.koyoelec.com/news/release/

 

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