独自特許技術を採用
Tangshan Haitai New Energy Technology Co., Ltd.(以下、HTソーラー)は、独自特許技術を採用した次世代太陽電池モジュール「TARZAN」シリーズの440ワット商品量産化に成功したと、世界最大の太陽光発電見本市「SNEC2019」で発表した。
日本マーケットでの販売開始
次世代太陽電池モジュール「TARZAN」シリーズは、高出力の多結晶タイプおよび単結晶タイプが用意されており、単結晶タイプは強度の弱い屋根や敷地面積が狭い発電所に適しており、多結晶タイプはメガソーラー発電所など、さまざまな場面に使用できるとのことだ。
特徴としては、独自の1/3カットセルとプレート結合技術により高出力を実現し、加えて、ホットスポット発生防止と影による出力低下を抑えているとしている。
また、コストパフォーマンスにも優れており、モジュール出力が380Wから420Wに増加すると、周辺機器コストが5~8%、発電量当たりのコストが2~5%削減が見込めるとのことだ。
HTソーラーでは、多結晶シリコンインゴットの生産からモジュールの組み立てまでを一貫して行い品質管理などに努めており、今後、最大420Wのターザンモジュールについて、日本マーケットに向けた販売に取り組んでいくとしている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
HTソーラー プレスリリース
http://www.htsolar.co.jp/news/tarzan/