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JFEエンジニアリング、熊本で総合エネルギー事業開始

  • 2019年4月19日
  • エネクトニュース
「スマートエナジー熊本」に熊本市が出資参画
JFEエンジニアリングは4月17日、熊本県熊本市における地域総合エネルギー事業の開始を記念して、出資参画した熊本市とともに記念式を行ったと発表した。

同社はこれまでも、熊本市西部環境工場の運営や電力の地産地消などで、自治体と連携して数多くの事業を行ってきた。昨年設立した「スマートエナジー熊本株式会社」にこのほど熊本市が出資参画を決め、地域総合エネルギー事業がいよいよ5月から開始する。

新会社は熊本市を中心に、電力供給事業とエネルギーマネージメント事業を展開する。具体的には清掃工場で生まれる再エネ由来の余剰電力を200カ所以上の公共施設に供給し、公共施設における蓄電池の過不足を調整し、省エネを進め、エネルギーの地産地消を促進していく。

事業メリットによる基金でさらなる省エネを推進
2016年の熊本地震以来、熊本市は災害に強いまちづくりを目指し、エネルギーの最適利用の検討も行ってきた。熊本市は今回の事業の収益を、さらに電気自動車や低炭素住宅導入の支援に活用する方針。

JFEエンジニアリングは今後も再エネの地産地消を進め、持続可能な社会の実現に取り組んでいく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2019/20190417101034.html

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