PVと蓄電池、V2Hスタンドを1つのパワコンで連携
積水化学工業株式会社（以下「積水化学」）は2月14日、「スマートハイムTB」シリーズを2月23日から発売すると発表した。
このシリーズでは、太陽光発電システム（PV）と蓄電池、電気自動車（EV）を接続するV2Hスタンドを、1つのシステムとして連携できるトライブリッドパワコンを標準採用した。
従来のシステムでは3つの機器それぞれにパワコンが必要で、機器ごとにリモコンがあるなど操作が煩雑だったが、トライブリッドパワコンはそれを1つにまとめた。EVを所有していない住宅オーナーがこのパワコンを設置しても初期費用を抑えることが可能で、後のリフォームでV2Hスタンドを増設することができる。
EV社会の到来と自給自足型の住宅の普及を見据えて
積水化学では2014年に業界で初めて、EVとPVが系統連携した住宅の販売を開始した。今回発売するシリーズでは、EVと本格的な電力自給自足型の住宅が普及する未来を見据えている。
シリーズではPV、蓄電池、V2Hスタンドの組み合わせで4つのパターンを揃え、顧客の様々なニーズに合わせてV2Hシステムの環境性、経済性、停電時のメリットを提案していく。
（画像はプレスリリースより）
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積水化学 リリース
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