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三菱電機、電気の使い方の見える化技術を開発

  • 2019年1月30日
  • エネクトニュース
家電ごと、新たな計測器を取り付けずに見える化
三菱電機株式会社(以下「三菱電機」)は1月29日、家電ごとの電力使用量を高精度で推定する技術を開発したと発表した。

新技術ではスマートメーターの計測値を利用するため、新たな計測器の取り付けが不要。家電ごとの電力使用量、家族構成、保有家電などの情報を基に、AIが様々な住宅をグループに分けてパターンを作成。その中から最も類似するパターンを選択し、高度な推定を実現する。

三菱電機は東北電力と共同で、後者の「よりそうスマートプロジェクト」の一環として昨年7月から実証実験を行い、この省エネアシストサービスを開発した。三菱電機のAI「Maisart(マイサート)」を使い、電力データの新たな活用方法を提供し、家庭での省エネ意識の向上に貢献する。

様々な住宅から得たデータをAIで分類、細かな補正も
Maisartは全ての機器をより賢くすることを目指した、三菱電機のAI技術ブランド。住宅の分類には三段階のクラスタリングを実施し、さらに日々の時間による電力消費量の変動を補正する。

同社は今後、サービスの結果を踏まえてさらなる推定精度の向上を目指し、研究開発を継続していく。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三菱電機 リリース
http://www.mitsubishielectric.co.jp/

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