継続性のあるビジネスモデルを構築
九州電力株式会社は、2019年7月24日、『Qでん にぎわい創業プロジェクト』を開始すると発表した。
同社は、九州地域にて電力事業を展開している企業。同プロジェクトは、人口減少や少子高齢化といった同地域の課題解決を図るべく、継続性のあるビジネスモデルを住民との協働により構築するというもの。
地域住民と共に「知恵を絞る」
『Qでん にぎわい創業プロジェクト』では、「地場産業振興」「商店街活性化」「交流人口拡大」をテーマとして、地域の活性化が図られる。
ステップとしては、まず地域団体・九州電力・専門家などにより構成される検討チームを設立。参画者それぞれのリソースを持ち寄る形で、地域課題を解決するビジネスプランの策定を行う。策定されたプランは、九州電力が設立する一般社団法人から地域団体に事業運営を委託する形で、実行される。
同プロジェクトにおいて九州電力は、地域住民と共に「知恵を絞る」ことを企図。プロジェクトの趣旨に賛同し、熱意を持って協働に取り組む参画者を募っている。
「九州の発展なくして、九電グループの発展なし」
九州地域では現在、様々な課題が深刻化しつつある。人口減少・少子高齢化・都市部への一極集中は進む一方であり、社会的・経済的な地域格差の拡大も止まる気配はない。
「九州の発展なくして、九電グループの発展なし」と考える九州電力は、こうした課題解決のため、九州の活性化への貢献を企図。「九州から未来を創る九電グループ」の実現を目指し、同プロジェクトを推進するとしている。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
「Qでん にぎわい創業プロジェクト」を開始します - 九州電力株式会社
http://www.kyuden.co.jp/press_h190724-1.html「Qでん にぎわい創業プロジェクト」を開始します - @Press
https://www.atpress.ne.jp/news/188825
