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丸紅新電力、長野県と新規発電所の売電に係る電力受給契約を締結

  • 2016年12月13日
  • エネクトニュース
12月7日付けで締結
長野県は、平成29年4月より運転開始を予定している「高遠発電所」と「奥裾花第2発電所」について、売電に係る電力受給契約を12月7日付けで、丸紅新電力株式会社と締結したことを発表した。

「みんな電力株式会社」を通じて販売
長野県は今回、新規発電所である「高遠発電所」と「奥裾花第2発電所」について、丸紅株式会社の100%子会社である丸紅新電力に売電することを決定した。

売電期間は平成29年4月1日から平成32年3月31日までの3年間で、売電単価は発電所毎に異なり、「高遠発電所」は1kWhあたり34.5円、「奥裾花第2発電所」は1kWhあたり29.5円で、各発電所ともに国が定めるFIT単価に1kWhあたり0.5円を上乗せした価格とのことだ。

丸紅新電力は、売電された電力を自然エネルギー販売に強みがある「みんな電力株式会社」を通じて、消費者に販売していく予定だ。

「みんな電力株式会社」は、自然エネルギー専門の小売り電気事業者で、電力を購入したい人が応援したい発電所を選んで、応援料を含めた電気代を支払う仕組みを持っている。

丸紅新電力では、信州発自然エネルギーということを消費者にアピールし、応援料を支払う仕組みを活用して資金を集め、集めた応援資金を活用して地元への見学ツアーや県産品プレゼントなどを実施し、地域に還元していくとしている。


▼外部リンク

長野県
http://www.pref.nagano.lg.jp/kigyo/happyou/161207.html

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