サイト内
ウェブ

カネカ、結晶シリコン太陽電池モジュールで世界最高効率を達成

  • 2016年11月3日
  • エネクトニュース
変換効率24.37%を達成
株式会社カネカは、NEDOプロジェクトにおいて、結晶シリコン太陽電池モジュールで世界最高効率となる変換効率24.37%を達成したことを発表した。

2020年の発電コスト目標達成に向け大きく前進
カネカでは、NEDOの「高性能・高信頼性太陽光発電の発電コスト低減技術開発」プロジェクトにて、発電コスト低減に向けた高効率結晶シリコン太陽電池の技術開発を進めており、今回、世界で最も普及している結晶シリコン太陽電池モジュールで、世界最高効率となる変換効率24.37%を達成した。

NEDOが掲げている発電コスト目標は、2020年で業務用電力価格並みの価格である1kWあたり14円、2030年には従来型火力発電並みの1kWあたり7円で、2020年発電コスト目標実現の目安の1つであるモジュール変換効率は22%としているので、今回の結晶シリコン太陽電池モジュールはこれを大きく上回る結果となった。

NEDOとカネカでは今後も、発電コスト目標実現に向けて技術開発に取り組み、カネカは今回の成果を活用した高効率太陽電池製品の実用化に向けた開発も進めていくとしている。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

カネカ プレスリリース(PDF)
http://www.kaneka.co.jp/

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。