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見直される風力発電の魅力 「ウィンド・サイト」オープン

  • 2016年10月28日
  • エネクトニュース
太陽光発電の欠点を補完
エネルギープラントの設計・販売などのエネルギー事業を手掛ける株式会社フジテックスは、来月1日よりパッケージ・分譲型小形風力発電所「ウィンド・サイト」の本格的な提供を開始すると発表した。

再生可能エネルギーの固定価格買取制度が施行されて久しいが、その発電実績の9割以上は太陽光発電が占めており、技術進歩などにより設備費用の価格低減が進んだ影響で、太陽光発電の買取価格は制度の開始当初に比べて1kWhあたり16円下がっている。

また太陽光発電は昼間にしか発電できないため、昼間時に送電線の許容量を超えてしまうなどの理由から電力会社の接続拒否問題などが課題となっている。

パッケージ型小形風力発電という新たなソリューション
その点地熱発電やバイオマス発電は安定的な電力供給が期待できる電源として期待されるが、事業規模が小さく一般への浸透率も低いこれらの電源は大幅な増加が難しいのが現状となっている。

それらに比べ小形風力発電は初期投資額や事業のハードルが低く、加えて買取価格が高いため海外勢が日本向けに小形風力発電機のラインアップを強化して販売市場は活況を呈している。
このような背景を受けて、フジテックスでは様々な調査や条件を整理して伝えるパッケージ型小形風力発電所「ウィンド・サイト」の提供を開始しました。
(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

フジテックス プレスリリース
http://www.fjtex.co.jp/news-releases/press/000320.html

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