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パナソニックが新商品AiSEG2の発売を発表

  • 2016年8月2日
  • エネクトニュース
2016年12月21日に「AiSEG2」を発売予定
パナソニック株式会社エコソリューションズ社が、新商品を発表した。AiSEG(アイセグ)というHEMSゲートウェイと、設備モニターを合わせた7型モニター機能付きの「AiSEG2」という商品である。販売は2016年12月21日より開始予定だ。
「AiSEG2」という製品の特長
従来の物よりも使いやすさやデザイン性等も向上した。

自由に設置することが難しかった従来の製品とは異なり、壁面にすっきりと設置できるデザインに加えてWi-Fi機能を搭載したことで利用環境によって設置する場所を決めることができるようになった。

つまり、HEMSのモニターを大幅に機能アップした結果、従来の製品と比較して約40%ものコストダウンと設置自由度の向上を実現したのである。

また、自動制御機能を強化することによって快適生活の実現をも目指している。太陽光発電システムやエネファームで発電した電気を自宅でどの程度使用したのかがひと目で分かるモニターになっただけではない。
温度・湿度・ニオイ・PM2.5・ハウスダストなどの情報やタイマー情報を元に、エアコン・電動窓シャッターなどの機器を自動制御することによって、夏期においては部屋の中に熱がこもらないための対策や、早朝など忙しい時間帯の家事をサポートすることができる。

リフォームでは、スマートフォンやパソコンなどの利用者が所有している端末機に対応できるよう、モニター機能を搭載しないこともできるという。その他にも、国内HEMS市販品おいて、業界では初めてスマートメーターを最大4台まで接続が可能である。

ただし、AiSEG2の設置には条件がある。無線ルーターの電波が到達するという環境があること、スマートコスモ等をはじめAiSEG対応機器の電波が到達する環境であること、AC100Vを供給できる環境であることが条件となる。

今後も同社では商品の機能やサービスの充実によって、HEMSの更なる需要拡大と販売拡大に向けて取り組むことを目指す。

HEMSを取り巻く背景
2016年4月の電力小売完全自由化以降、ますます太陽光電気等の自然エネルギーへの関心が高まっている。

その上、政府が、「住宅について2020年までにZEHを標準的な新築住宅とすること」と、「2030年までに新築住宅の平均でZEHの実現」を目指すと発表してからは、それに向けた取り組みが広がりつつある。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

パナソニック株式会エコソリューションズ社
http://news.panasonic.com/

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