オリックスから屋根借りでは国内最大級のメガソーラー

  • 2016年8月3日
  • エネクトニュース
大型物流施設「アイミッションズパーク堺」で
オリックスが物流施設において「屋根借りメガソーラー」としては国内最大級の事業を開始したと発表した。

これは伊藤忠商事とシンガポールのMapletree Investments Pte Ltd.が共同開発した物流施設である「アイミッションズパーク」の屋根を借りた太陽光発電事業の2つめ。今回の発電施設は大阪府堺市にあり、先に運転開始した千葉県野田市の倍のサイズだ。

屋根設置型太陽光発電事業は屋根を賃貸して太陽光発電設備を取り付け、建物の付加価値を高め、建物所有者の収益性向上に貢献する事業。

同社の発表によるとオリックスは屋根設置型太陽光発電事業において、全国で375サイトを開発・運営しているという。運転開始済みの事業は85MW、開発中の事業を含めると最大出力100MW以上になるという。

今回の「アイミッションズパーク堺」は最大出力2.75MWで、初年度の年間予想発電量として、一般家庭年間消費量の約860世帯分が見込まれている。

先進的な商品とサービスを開発するグローバルな企業
オリックスは法人金融サービス、自動車のリース、不動産などを中核とした複合的な企業で、1964年創業。環境エネルギー関連では、廃棄物処理、リサイクル、省エネ対策などのサービス提供やメガソーラー、「屋根借り」など再生可能エネルギー事業で活躍している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

オリックス リリース
http://www.orix.co.jp/grp/news/

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