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三菱電機、物流センターにメガソーラー

  • 2016年6月19日
  • エネクトニュース
和歌山市の「岩出物流センター」、6月15日に稼働開始
三菱電機では、和歌山県和歌山市にある冷熱システム製作所に絡む複数の外部倉庫を統合するために「岩出物流センター」を建設、6月15日より稼働を開始した。
センターの建設目的は主に、生産規模の拡大につれて次第に増加した外部にある倉庫10カ所をまとめて物流の効率化を図ることにある。生産資材と製品を集中管理することによって倉庫間の調整・輸送などを省き、物流の管理を効率化、リードタイムの短縮を図る。

10カ所の倉庫を1つにまとめるだけでも物流の効率化が大いに期待できそうだが、さらにこの新しい倉庫には太陽光発電パネルの設置など、省エネの工夫も多い。

屋根には1.8MWのメガソーラー、屋内照明はLED
岩出物流センターは建物面積約1万6000平方メートル、延床面積2万9000平方メートルの二階建て。総工費約32億円、株式会社渡辺産業(和歌山市)が建設した。三菱電機の調べによると延床面積では和歌山県で最大規模の物流センターだという。

センターの屋根には太陽電池パネルを並べ1.8メガワットの発電容量を見込んでいるのみならず、暑熱対策として屋根を二重化し、倉庫内の照明には全棟でLED照明装置を採用、省エネを実現している。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

三菱電機 ホームページ
http://www.mitsubishielectric.co.jp/

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