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焼き立てミニ食パンがうれしい池袋「RACINES Boulangerie & Bistro」のビストロランチ

  • 2024年1月10日
  • ことりっぷ


パリのビストロを思わせる洒落た造りのRACINES Boulangerie & Bistro(ラシーヌブーランジェリーアンドビストロ)。大通りの裏手にある入口は緑に囲まれ、階段を下りて店のドアを開ければ、そこは街の喧騒を忘れさせてくれる隠れ家のようなビストロです。人気の「RACINES」系列の本店であるこの店には多くのリピーターが訪れ、その料理に舌鼓を打っています。とはいえ、決して肩肘張らずカジュアルな一面を持つ名店へ、人気のランチを食べに出かけませんか。
予約必須のこちらのお店は、ランチタイムになると毎日行列が絶えません。ランチはコース仕立てになっていて、おすすめはメイン料理が選べるラシーヌコース。焼きたてのプレミアムブレッドに、スープ、サラダ、メイン料理、コーヒーか紅茶がついて2800円と、お店の魅力的な料理が凝縮された至福のコースです。この日のメニューは、美桜鶏と完熟トマトのバスクスープ、10種類の新鮮な野菜を使った季節のリースサラダ。メイン料理は、店イチオシの粗挽きビストロハンバーグ、鮮魚のロースト、ローストポーク、香草焼きチキンのブレゼの4種類から選ぶことができます。今回は、粗挽きビストロハンバーグをセレクトしました。
RACINES Boulangerie & Bistroで提供する野菜は、市場に卸せないなど規格外のものが多いそうです。味わいは確かでも、不揃いゆえに廃棄されてしまうような食材を積極的に受け入れ、素晴らしい料理へと昇華させています。「RACINES」グループでは、全国の農家約60軒と契約を結び、無農薬もしくは有機の野菜を仕入れています。また肉は、赤身肉のステーキなどでトリミングした余りをハンバーグに使ったり、スジ部分は煮込みに使うなど、積極的にフードロスに取り組んでいるそうです。
店名にもブーランジェリーとついているほどに、パンにこだわりを持つ同店。毎日、店の専用窯で焼くパンは、ランチでも焼きたてを味わうことができ大人気です。北海道の小麦「はるゆたか」を使い、バターは北海道の職人が手作りするという無塩バターを使用。ほどよい甘みと奥深い味わいを出すためにハチミツも使い、丁寧に練り込みます。近隣の系列店でパンを購入して帰るお客さんの多さでも、そのおいしさがわかりますね。
それぞれにこだわりのあるメニューの数々は、どれも特別な味わいで、何度も訪れたくなるお店です。隠れ家のようなビストロで、ちょっぴり特別なごほうびランチをいただくのも楽しみですね。

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