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高知の旬を味わう♪和食処「草や」でとっておきの夜ごはん

  • 2023年4月3日
  • ことりっぷ


こちらは高知城から徒歩5分の場所に静かにたたずむ古民家で、高知の家庭料理が味わえる和食処「草や」。路面電車の県庁前電停にも近く、高知市内に宿泊したら夜ごはんにおとずれたい一軒です。使う食材は、土佐ジローやはちきん地鶏、土佐あかうしや久礼、宇佐で獲れたカツオ、四万十ポークといった地物にこだわり、野菜もなるべく県産で生産者が見えるものをセレクト。営業は夜のみで、多彩な料理と地酒をゆっくりと楽しめます。
築約70年の古民家は趣を感じる空間。広い庭に囲まれているので辺りは静かで、市街地にいることを忘れさせてくれます。店主の和田典也さんは、土佐の家庭料理家である横山礼子さんに師事。薊野にあった横山さんの「草や」の名前を引き継ぎ、現在の鷹匠町に「草や」をオープンさせました。「毎日食べても飽きないものを提供したい」と、化学調味料は使わず旬の野菜にこだわり、体にやさしい一品を真摯に作り続けています。
メニューは魚料理や肉料理などさまざまで、なかでもおすすめは土佐あかうしを贅沢に使う「あかうしばあぐ」。噛むほどに旨みが口に広がり、食材本来のおいしさを楽しめるように肉は手切りにこだわります。モモ肉とバラ肉の両方を使うことで全体のバランスを整え、醤油ベースの自家製ソースが味の引きたて役に。トッピングの土佐ジローの卵黄を絡めれば味の変化も楽しめます。
約10種類の旬の野菜を使ったバーニャカウダは、秋は四方竹、春はイタドリなど高知の食卓にゆかりのある食材がそろいます。生で提供するものもあれば、素揚げにしたり焼いたりとシンプルな調理を施して多彩な食感や風味が楽しめる一皿に。ソースももちろん自家製で、宇佐のウルメを使ったアンチョビをベースにしています。濃い味わいで地酒との相性もぴったり。地酒や飲みやすいリキュールもそろうので、一緒に味わってくださいね。
素材そのものの風味や食感を生かした一品とおいしい地酒をゆっくりと。高知の夜は「草や」で、土佐の恵みが育む旬の味覚をいただきましょう。

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