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縁起の良い日に願いを込めて。榮太樓總本鋪「一粒万倍もち」に願掛けを♪

  • 2023年1月6日
  • ことりっぷ


カレンダーに書かれている「一粒万倍日」が何の日かご存じですか?
「いちりゅうまんばいび」と読み、古くからその年の暦によって決められている縁起の良い日です。
日本橋に本店を構える「榮太樓總本鋪」(えいたろうそうほんぽ)で話題を呼んでいる、一粒万倍日の前日と当日にのみ発売するお餅をご紹介します。
日本橋に本店を構える「榮太樓總本鋪」で、月に数日、赤いのぼりが立つ日があります。のぼりには「一粒万倍日」の文字が。暦の上で縁起の良いとされる「一粒万倍日」の前日と当日限定で店舗で販売する「一粒万倍もち」がSNSでも話題を呼んでいます。
「一粒万倍もち」は文庫本サイズの箱を白い和紙で包んだパッケージ。中には一口サイズの小ぶりなお餅が6つと、たっぷり敷かれたあんこ。付属の木のヘラで掬って口に運びます。日持ちは当日中ですが、もちっと歯切れのよい団子と程よい甘さのなめらかなこしあんは食べやすく、ひとり分のおやつに食べきることができますよ。
こちらの餅に使われているのは、千葉県で特別栽培されている「マンゲツモチ」というもち米。江戸っ子好みの食感と、もち米本来の旨味を大切に仕上げています。
実はこの商品は、何年も前からあるのですが、近ごろSNSや口コミで広まり、より幅広い年齢の方が買いに来ることが増えたのだそう。
また、購入するとお店でいただける、お米をモチーフにした紙製の絵馬に願いを書いて、同じ日本橋にある「福徳神社」に奉納することができます。学業や趣味など、決意も新たにがんばっていきたいことを記してみるのも良いですね。
“ひと粒の種籾(たねもみ)を撒くと1本の稲になり、それが万倍の米をつける稲穂になる”という意味から、何かを始めるのに最適の日とされる「一粒万倍日」。暦によって日にちが変動しながら月に数日訪れます。
2023年最初となる1月の一粒万倍日は6回あり、とくに1月6日は暦上で大安より縁起が良いとされる「天赦日」(てんしゃにち)と重なる、年に数日だけの縁起の良い日。日本では昔から、願掛けや事始めにぴったりの日とされてきました。

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