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大粒の和栗がゴロッ! 金沢から届く「和栗 白露」の新感覚カヌレ

  • 2022年10月19日
  • ことりっぷ


スイーツプロデューサー・磯崎 舞が、日常に寄り添うおやつから贈り物にも選びたくなる焼き菓子を紹介する連載『#焼き菓子部』。秋の味覚といったら外せないのは、栗や芋のスイーツ。焼き菓子の滋味深い味わいや食感と相性がよく、ほくほくした食感や甘さが引き立てられ、“食欲の秋”を満たしてくれますよ。今回は「和栗 白露」の呂(ろ)をご紹介します。
石川県金沢市の観光のメインスポットともいえる、ひがし茶屋街。風情ある町家が立ち並ぶ石畳の路を奥に進むと、白い暖簾が目印の「和栗 白露」があります。能登半島出身の店主が地元素材の魅力を発信するとともに、和栗農家の継続的な支援を目的として2020年11月に誕生しました。看板商品の能登熟成焼栗を使ったモンブランをはじめ、和栗のおいしさを引き立てたさまざまなメニューが多くの人の心をつかみ、週末には行列ができることもある人気店です。
呂(ろ)は、大粒の国産和栗を入れたカヌレ。日本の伝統色でもある深く美しい黒を呂色といい、焼き上がりのカヌレの見た目から着想を得てネーミングされました。黒色の箱を開けると一つ一つ丁寧に和紙で包んだカヌレが収められていて、その高級感に食べる前から心浮き立ちます。
栗を使ったカヌレのほとんどが和栗のペーストを生地に練り込むか、上に絞っただけのもの。呂は厳選した和栗と地元産の米粉を生地に練り込み、大粒の国産和栗を丸ごと入れた今までにない贅沢感があります。栗の風味と香りを引き立てるために、あえて洋酒は使っていません。蜜蝋と銅型を使用した伝統的な製法で表面はカリッと焼き上げ、内側は米粉を使うことでもっちり。そこにホクホクとした和栗が加わって、食感の三重奏に心奪われます。栗の素朴さが前面に出た甘さ控えめの味わいで、甘すぎが苦手な方にもおすすめですよ。
贅沢な気分に浸ってみたい時、「和栗 白露」のこだわりの和栗スイーツを味わってみて。

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