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季節限定や店舗限定デザインも♪ てぬぐい専門店「かまわぬ」で暮らしを彩るてぬぐいに出会う

  • 2022年7月22日
  • ことりっぷ


てぬぐいは、大切なものを包んだり、顔や手をぬぐったり、おしゃれに取り入れたり…と、暮らしのさまざまなシーンで活躍するアイテム。「かまわぬ」のてぬぐいは、一本一本の糸をしっかり染める注染(ちゅうせん)という技法で作られているので、使って、洗ってを繰り返すうちに、オンリーワンの特別な風合いが出てきます。今回は、暑い夏を涼しく演出してくれる季節限定の柄や、店舗オリジナルの柄に注目しながら、「かまわぬ浅草店」をご紹介します。
何度行っても、懐かしい魅力と新しい発見がある浅草。「かまわぬ浅草店」は、浅草寺の仲見世商店街と並行しているオレンジ通り沿いにあります。
「かまわぬ」のコンセプトは、“古きを知り、新しい遊びを生み出したい”。店舗のロゴも、鎌のイラスト+輪の◯+ひらがなの「ぬ」で「かまわぬ」を表した判じ物で、そこにも遊び心が感じられます。
扱っている柄は、昔からの伝統文様から新しいモダンなデザインまで幅広く、季節や店舗の限定ものがあるので、行くたびに初めての出会いがあるのも楽しみのひとつです。
初夏になると、夏にぴったりの涼し気な柄がたくさん並ぶ始めます。トマトやオクラ、ゴーヤ、すだち、枝豆などのひんやり夏野菜、ラムネやソーダ水などのシュワシュワ炭酸飲料、花火や金魚すくいなどのにぎやかな夏祭り。
「枝豆ちらし」(1100円)は、二つ豆か三つ豆のものが散らされている中に、1つだけ四つ葉のクローバーならぬ四つ豆が描かれているそう。そんな粋な仕掛けが楽しめるのも「かまわぬ」のてぬぐいならではです。
はがきのように裏に手紙を書いて郵便で送れる「風だより」など、ユニークな商品もぜひ手に取って。夏らしい柄が施された「風だより」は、うちわとしても使えて、暑中お見舞いにおすすめです。
また、店内を見渡すとてぬぐいの新しい可能性にも出逢えるはず。例えば、てぬぐいを2枚並べて、のれんのように掛けると涼やかな印象に。風鈴もプラスするとさらにひんやり度が増しますよ。
浅草めぐりのおみやげにもおすすめな店舗限定柄にも注目。「額装 浅草寺」は、五重塔、宝蔵門をバックに人力車が、空には白いハトが飛んでいます。くっきり鮮やかな赤と、グラデーションの青のメリハリが効いています。フレームに入れて飾るのもすてきです。
「おいしい浅草小紋」には、人形焼き、きび団子などの伝統菓子から、メロンパン、パフェなど最近のスイーツまで、浅草のおいしいものがたくさん盛り込まれています。
今回は、かまわぬ広報の佐藤さんに、自宅にあるもので簡単にチャレンジできるてぬぐいの活用方法ということで、ファブリックパネルの作り方を教えていただきました。
まず、ふた付きの空き箱を用意して、ふたの方を広げたてぬぐいの中央に置きます。
てぬぐいの左右に伸びている部分を順にふたにかぶせて、ふたの内側に収まるように端を折り込みます。
次に、空き箱の本体側を、てぬぐいの上からふたにはめ込みます。
裏返したら、すてきなファブリックパネルのできあがり♪ 裏側の空間を利用してフックにかけて壁にかけたり、お気に入りの棚に飾ったり。その日の気分で柄を選んで、ローテーションで飾るのも楽しいですね。
てぬぐいは、職人さんのものづくりへのこだわりや、使い手の上手に活用する器用さなどが育ててきた日本らしいアイテムです。浅草さんぽをしながら、「かまわぬ浅草店」に立ち寄ってみてくださいね。
「ことりっぷ×かまわぬ オリジナルてぬぐい」も、オンライン限定で販売中です。「生成色(きなりいろ)」と「空色」の2色展開で、コラボ企画ならではのオリジナル柄。ぜひチェックしてみてください。

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