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レトロ空間でゆるりスイーツタイム♪倉敷美観地区の町家カフェ・蔵カフェ

  • 2022年6月29日
  • ことりっぷ


白壁の蔵と柳並木のコントラストが美しい倉敷美観地区。一帯には江戸から昭和にかけての面影が点在し、蔵や町家があちらこちらに点在しています。倉敷旅では、そんなレトロな蔵や町家を再生したカフェでスイーツタイムはいかがですか。和やかな空間でかわいくておいしいパフェやプリンが迎えてくれますよ。
土間にはテーブル席、和室には座敷が用意され、古民家をほぼそのままの姿で生かした空間が魅力のカフェ。お目当ては、ひとつひとつ表情が異なるスマイルマークが描かれた「しあわせプリン」です。蒜山(ひるぜん)のジャージー牛乳や美星(びせい)町の卵など、岡山の食材で作るなめらかな口当たりが魅力。倉敷えびす通り商店街にある姉妹店の「はれもけも」では、テイクアウトもできますよ。
ほかにも岡山で活動するガラス作家が作った「桃尻グラス」で味わえる桃ジュースや、ランチでは岡山産の米や卵、オリジナルの黄ニラ醤油を使う「たまごかけごはん」、瀬戸内海の鯛を味わう「鯛のおひつごはんランチ」といった地元食材にこだわるメニューがそろいます。どこか懐かしさを感じる空間で、瀬戸内の味覚を味わってくださいね。
江戸時代後期に建てられ、日用雑貨店として使われていた町家を再生し、そのときの屋号を受け継ぎ「三宅商店」としてカフェを営んでいます。土間の先に蔵が建つ昔ながらの間取りはそのままで、店内では当時の面影が感じられます。席は中庭に面した小上がりの席のほか、土間を利用したテーブル席をゆったりと配置。くつろぎのカフェタイムを叶えてくれそうです。
こちらで味わえるのは、季節の野菜をたっぷりとトッピングした自家製カレーや旬の果物を使ったパフェやケーキなど。パフェの内容は季節によってさまざまで、春はいちご、夏はもも、秋はぶどうや栗など、できるだけ地元で採れたフルーツを主役にする一品が楽しめます。初夏には岡山の茶農家から直接仕入れた新茶が香るパフェが登場。おみやげには、旬の果物で作る自家製ジャムや焼き菓子をどうぞ。
倉敷美観地区の東通りにある「はしまや」は、1869(明治2)年創業の呉服店。登録有形文化財に指定された歴史ある建物の脇にある門をくぐると、かつての米蔵を改装したカフェ「アトリエ&サロンはしまや」がひっそりとたたずみます。
飴色の梁や柱が残る空間で味わるのは、スパイスカレーや甘酒のフレンチトーストといった「発酵」をテーマにした約15種類のランチやスイーツ。「米粉の抹茶シフォンといちごのパフェ」では、米粉と豆乳で作る抹茶シフォンを主役に、自家製バニラアイスや甘酒のクッキーをトッピング。県産イチゴが彩りを添えています。
自家製ピクルス「奥クラシキ 暮らしのピクルス」もこちらの自慢。倉敷産の野菜や果物を中心に、店内にずらりと並びます。おみやげとして購入するのはもちろん、軽食でピクルスを使ったメニューを味わうのもいいですよ。北欧のオープンサンド「スモーブロー」では、自家製ピクルスのほか、発酵豆乳マヨネーズや酒粕レーズンバターなど、発酵食品をたっぷりと使っています。
倉敷美観地区は徒歩圏内に見どころやカフェ、ショップが集まるので、歩いてぐるりとめぐってみましょう。スイーツタイムは、ゆったりとした時間が流れる町家&蔵カフェでほっとひと息。倉敷らしさあふれる空間とスイーツに癒やされてくださいね。

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