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ほっくり、ねっとり、自然な甘さがたまらない。こだわりのさつまいもスイーツ専門店/築地「高級芋菓子 しみず」

  • 2022年4月20日
  • ことりっぷ


焼いたり料理に使ったり、老若男女を問わず愛されているさつまいも。ビタミンCやEなどの栄養素や食物繊維が豊富で、美容と健康に効果があることでも注目されています。そんなさつまいもを使った極上のスイーツを提供する和カフェが「高級芋菓子 しみず」。手間暇かけて最大限に引き出された、さつまいも本来のおいしさを堪能できますよ。
東京メトロ日比谷線の築地駅から徒歩7分。銀座からも徒歩圏内の、築地場外市場の近くに「高級芋菓子 しみず」の築地本店があります。壁の大きな「芋」のマークで、すぐにそれとわかる建物。のれんをくぐり店内に入ると、4人がけのテーブル2つとカウンター席からなる、小ぢんまりとした喫茶スペースがあります。
しみずは大阪の福島区発祥の店。鹿児島の芋問屋とのご縁をきっかけに、2018年にさつまいもスイーツの店をスタートしました。そして、2020年10月には東京の築地に本店がオープン。以来、コロナ禍にもかかわらず次々に新店舗を開き、2022年4月現在は全国に25店舗を展開しています。
本場鹿児島産を中心に、その年、その時期で最高品質のさつまいもを、プロの芋問屋が厳選しているというしみず。それを40日以上熟成させてから、店の奥にあるスチームオーブンで、170度の低温でじっくり焼いているそう。どのメニューも一度焼き芋にしてから、さらに加工するのが特徴です。バターや生クリームは控えめに加えて、素材の味を存分に楽しめるようにしています。
店を訪れたらぜひ味わってほしいのが、「しみずの贅沢『芋』パフェ」。さまざまな調理法による13種類もの食材を使用した、芋のおいしさをいっぱいに詰め込んだパフェです。
上層には紅はるかと安納紅のペーストや、ごまが香ばしい胡麻さつま、甘じょっぱい鳴門金時芋棒などをトッピング。さつまいもチップとりんごバターチップのパリパリ食感も楽しいです。あっさりミルクと濃厚バニラの2種類のアイスは、芋との相性抜群。下層には香ばしい大豆きなこグラノーラと、ふわっとなめらかな紫芋クリームが。さまざまな味と食感を楽しめる、しみずの魅力が凝縮した一杯です。
さつまいもの品種別に4種類ある「和スイートポテト」も、しみずの定番商品です。焼き芋に最小限の卵と生クリームを加え、発酵バターで風味とコクをプラス。さつまいも本来の味や食感を楽しめる、テイクアウトでも大人気の商品です。
初めてなら、すべての種類を味わえる「4種食べ比べ」(イートイン1590円、テイクアウト1500円)がおすすめ。蜜の甘味があり、ねっとり濃厚な口当たりが特徴の「紅はるか」、ほろっとした食感でポリフェノールたっぷりの「綾紫」、ほくほくとしてあっさりした甘さの「さつま金時」、きめ細かく滑らかな舌触りの「シルクスイート」。それぞれの味や口当たりの違いを楽しめます。
「焼き芋ブリュレ」(770円)も強くおすすめしたいメニューのひとつ。糖度の高い紅はるかの焼き芋に、三温糖をたっぷりかけてバーナーであぶり、バニラアイスをのせて完成。芋のおいしさをシンプルに楽しめる、男性のファンも多い一品です。
芋スイーツのお供には、名人が手塩にかけて育てたお茶をどうぞ。釜炒り茶『みやまかおり』(440円)は、宮崎県・五ヶ瀬の宮崎亮さんが作る有機釜炒り茶。ほどよい渋さがある香り高いお茶で、余韻も楽しめます。名脇役のおかげで、お芋スイーツも一層おいしく感じられること間違いなしです。
イートインコーナーの隣にはテイクアウト用のカウンターがあり、店内で注文できるメニューの多くを購入可能。これまでに紹介したスイーツのほかにも、焼き芋を高温で揚げて蜜をたっぷりかけた「熟成大学芋」や、とろりと濃厚な「しみずの芋ぷりん」、和スイートポテトにチーズやベリーなどを合わせた「フレーバー和スイートポテト」も人気です。
さまざまな調理法で、さつまいもの驚きのおいしさを私たちに届けてくれるしみず。築地の本店を訪れるのもいいですが、気になったらまずは公式サイトを見てみましょう。もしかすると、あなたの家のすぐ近くにも店舗があるかもしれません。

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