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ひなたぼっこ気分でのんびりおやつを。コッペパンと珈琲でローカルな魅力をつなぐ「三ツ山猫ストア」

  • 2022年4月12日
  • ことりっぷ


名古屋市千種区にある、赤色のとんがり屋根が目印の東山給水塔。昭和初期からこの地を見守るシンボル的建物です。この塔のすぐ横で見つけた、土日限定でオープンしているカフェを訪ねました。サンルームのように明るい店内で楽しめるのは地元ベーカリーや和菓子店のとっておきで作り上げたコッペパンや珈琲。地元愛に溢れる品々とともに、時を忘れてゆったりと過ごすことができますよ。
名古屋市千種区、地下鉄東山線「覚王山駅」から日泰寺の参道を進み、その裏手の通りへと入っていくと「三ツ山猫ストア」にたどり着きます。この地のシンボルで、昭和初期のレトロな建築を今に伝える東山給水塔のすぐ横。赤いとんがり帽子のような形が目印です。
店名の三ツ山猫とは覚王山、本山、東山と猫ヶ洞という、このエリアの地域の名前から取ったもので、このエリアに住みながらその良さを発信していきたいという思いが込められています。
店内ではさまざまなクラフト作家の作品や覚王山や東山など地元のお店の商品も並べられていて、ネコの本が並ぶコーナーは、地元の古書店の方がイベントのテーマにあわせてセレクトしてくれたものなのだそう。
お店の名物であるコッペパンは、本山近くにあるベーカリー「パンヤギュウ」に特注して焼いてもらっているコッペパンを使用していて、もっちりふんわりした食感。どんな食材をはさんでも味わいを支えてくれそうです。お食事系は、常滑「デイリーファーム」の米たまごを使用した出汁巻きや、ちくわ磯部揚げやきんぴらなどを挟んだのり弁風など、誰もが大好きな味がいろいろ。
コッペパン以外にもお店には、地元の作り手の品がいろいろあり、例えばお店で使っている木の器は岐阜で活動する「工房やす」の岡田さんによるもの。お店で取り扱ったことをきっかけにギャラリーイベントも開催するようになりました。ほかにもさまざまな作家さんのギャラリーイベントを開催していて、いつ訪れても手作りの品の魅力に触れることができます。

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