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昭和の想い出が受け継がれる喫茶店。昔懐かしのサンドゥイッチを味わう「はまの屋パーラー有楽町店」

  • 2021年12月1日
  • ことりっぷ


東京駅や銀座に近く、駅前に立ち並ぶ大型複合施設でショッピングや自然豊かな日比谷公園でゆっくりとさんぽも楽しめるJR有楽町駅。そんな駅前のビルの地下にある「はまの屋パーラー 有楽町店」では、昭和レトロな雰囲気の中、名物のサンドゥイッチやスイーツを味わうことができます。歴史ある伝統の味を有楽町で体験してみてください。
JR有楽町駅前から徒歩1分。新有楽町ビルの地下1階に降りると、フロアの一角でひっそりと営業しているのが、今年で55年を迎える老舗喫茶店「はまの屋パーラー」です。同じ有楽町にあるホテル「ザ・ペニンシュラ東京」が立つ場所に1966年にオープン。ビルの建て替えに伴い現在の場所へ移転しました。
その後、創業者のオーナーが高齢のため、一旦2011年に閉店。翌年、今のオーナーさんがレシピと技を受け継ぎ再オープンしたのだそう。今でも創業当時の味をずっと守りつづけています。
テーブルやソファなど、落ち着いたカラーの家具が並ぶ店内は、創業当時のものをなるべく残し食器や小物は一新することで新たなお店づくりをスタート。各テーブルには昔懐かしのルーレット式おみくじ器が並び、レコードプレーヤーからは軽快なリズムの音楽が店内全体を彩ります。
昔から足を運ぶ常連さんや近隣に勤める会社員、ショッピング帰りの方が多く来店し、モーニングからランチ、カフェタイムまで終日賑わっています。
フードメニューは、6種類のサンドゥイッチをはじめ、トーストメニューなど軽食が揃います。一番人気の名物「玉子サンドゥイッチ」は、先代のレシピと作り方をそのまま受け継いだ自信作。パンにからしマヨネーズをぬり、築地の玉子屋さんから仕入れた新鮮な卵を使い、ふわっとオムレツのように焼いた玉子焼きとレタスをサンド。ピリッとした辛さがアクセントになり、優しい味わいの玉子の味が口いっぱいに広がります。
女性でも食べやすく一口サイズにカットされているのもこだわり。また、具材を2種類組み合わせたハーフ&ハーフも注文でき、プラス30円でパンをトーストにすることも可能。その日の気分で好きな組み合わせを楽しんでみて。
ホイップの上にちょこんとチェリーがのった「はまの屋特製プリン」は、今年の春から販売している人気のデザート。日比谷店で人気のプリンを、有楽町店でも販売を開始したのだそう。「玉子サンドゥイッチ」と同じ卵を使って、毎朝お店で手作りしています。シンプルな甘さのプリンは、ぷるんとしたかための食感。サンドゥイッチのお供にいかが。
はまの屋パーラーのクリームソーダは、炭酸水にピーチシロップを混ぜ、バニラアイスを載せた「特製クリームソーダ」がスタンダード。見た目もかわいく、やさしい甘さのピーチとバニラアイスの出会いを楽しめます。他には、レモンやメロンのソーダや、コーラやコーヒーといったアイスドリンクにもアイスクリームをトッピングすることができます。カラフルな見た目も楽しんでみて。
食事やスイーツと一緒に楽しみたい「はまの屋ブレンド」は、ハワイの自家農園で作られたハワイコナをブレンドした豆を、一杯ずつハンドドリップで淹れて提供。雑味のないすっきりとした味わいは、サンドゥイッチやプリンにぴったりです。
平日10時から11時までは、ハーフサイズのサンドゥイッチとコーヒーで500円のモーニングセットを提供しています。長く親しまれ続けてきた懐かしい味わいに、ほっと一息ついてみませんか。

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