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神戸・元町で見つけたアートなスイーツとノスタルジックなインテリア「カフェ デ アゲンダ」

  • 2021年10月15日
  • ことりっぷ


神戸の元町にある「カフェ デ アゲンダ」。スイーツは常時約15種あり、そのうち5~6種は季節替わり。「次はどんなスイーツが味わえるのか」と新作を心待ちにしている常連客は若い女性だけでなく、男性も多いんだとか。食器や盛りつけ方もかわいいスイーツは、アンティーク調のインテリアとの調和も抜群。今回は季節替わりのスイーツとリニューアルを重ねて、さらにおいしくなったという定番チーズケーキを紹介します。
JR元町駅から海側に向かって徒歩5分ほどの場所にある「カフェ デ アゲンダ」。ビルの2階にあり、階段をのぼって扉を開けると客席は左右に分かれています。
扉の左側にあるのはオレンジの照明とピンクの壁が印象的なレトロな空間。右側のスペースは大きな窓から自然光が入る明るい雰囲気。それぞれコンパクトで、隠れ家のような雰囲気が漂います。
家具は店主がアンティークショップで、直感で選んだもの並べているため、ソファやテーブルのデザインはバラバラ。壁の色も場所ごとに違い、ところどころにポップな壁紙を配しています。
照明や調度品のテイストもさまざまですが不思議な一体感があり、心地いい空間が広がります。どこかなつかしい空気感で「おばあちゃんの家に来たみたい」と話すお客さんも多いそう。
こちらに来たら、まずチェックして欲しいのが季節替わりのパフェ。旬の素材を盛り込むだけでなく、最後まで飽きずに食べ進められるよう、工夫されています。
現在提供しているのはモンブランパフェ。トップはラム酒が香るモンブランクリーム、その下に自家製のバニラミルクアイスクリーム、自家製のメレンゲ菓子、ヘーゼルナッツミルクアイス、コーヒーゼリーと続き、最後はまた栗で締めくくれるよう、グラスの底にも栗の渋皮煮を入れています。
全体的にあっさりとしていますが、栗の存在感があり、栗好きも満足できるはず。
こちらのケーキの大きな特徴はソースアート。ケーキに合わせて描くアートを変え、目を楽しませてくれます。複数人で来店すると同じメニューを頼んでも食器やソースアートの描き方を変えて、まったく同じビジュアルで出さないというのも、お店のこだわりです。
秋のおすすめは生クリームとカスタードの2層仕立てのミルクレープ。間に渋皮煮にした栗とラムレーズンを散らして、表面はチョコレートでグラサージュ。濃厚な素材の組み合わせですが、甘さがあとに残らず、最後までおいしくいただけます。
定番ケーキのなかで人気が高いのは2016年のオープン以降、「もっとおいしくなるように」とレシピをアップデートし続けているチーズケーキ。改良を重ねているため「さらにもう一つのチーズケーキ」とネーミングもユニークです。
生クリームとクリームチーズを合わせたベイクドチーズケーキですが、焼き時間を試行錯誤しレアチーズケーキのような軽くてしっとりした食感に仕上げています。
ケーキだけでなくドリンクも充実。コーヒーはアレンジ系を含めると15種以上、紅茶、ハーブティー、自家製ソーダなどがあります。
今、人気のクリームソーダはメロン味の「グリーン」と、ざくろ味の「レッドソーダ」の2種。バニラアイスと四国生まれのカラフルなあられ「おいり」をトッピングしています。
パフェもケーキもドリンクも、思わず撮影したくなるビジュアル。味づくりにもこだわっているからリピーターが絶えません。
ケーキのテイクアウトは可能で470円~。ケーキのお皿にちょこんと添えられていたメレンゲ菓子も持ち帰りOKです。サクサク食感でほんのり甘いひと口サイズのメレンゲ菓子は、おうちでのティータイムにあると気分があがりますよ。
「カフェデアゲンダ」のケーキは、内容が随時変更になったり、新作が登場したり、次々と移り変わります。メニューの内容や提供期間は変更になる可能性があるので、来店時の出会いをお楽しみに。
神戸のラウンドマークであるポートタワーや、ショッピング・グルメ・アミューズメントスポットが集結した神戸ハーバーランドも徒歩圏内。神戸観光の合間に訪れてみてください。

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