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【瀬戸焼編②】駅前の商店街で気軽に楽しめる♪持ち帰って自宅で焼くこともできる「CONERU」の陶芸体験

  • 2021年9月10日
  • ことりっぷ


瀬戸焼に興味を持ったら、陶芸体験をしてみたい気分に。そんな時におすすめしたいのが、尾張瀬戸駅近くにある体験型の陶芸ショップ「CONERU」です。陶芸って難しそうだし、準備も必要では…という不安を解消した、カジュアルな陶芸体験が待っています。
尾張瀬戸駅近くにある銀座通り商店街。昔ながらのお店と若手オーナーによる新しいショップが並ぶ個性豊かな通りに、2020年、「CONERU」はオープンしました。駅から近くアクセスしやすい場所を選んだと話すのは、代表を務める牧幸佑さん。誰もが気軽に楽しめる陶芸を目指してこのショップを立ち上げました。
瀬戸がやきものの町として発展した背景には、やきものづくりに適した良質で豊富な陶土があります。地元粘土メーカーの5代目でもある牧さんは、瀬戸の粘土をもっとたくさんの人に知ってもらい、陶芸に親しんでほしいという思いを抱いてきました。しかし、何キロもの粘土も買わなくてはいけなかったり、焼き窯が必要だったりという環境では気軽に楽しむことは難しい。そこで、自宅のオーブンで焼ける“オーブン陶芸粘土”を商品化しました。CONERUではこの粘土の販売に加えて、これを使った陶芸体験ができるスペースも設けています。
CONERUの店内は明るく洗練された雰囲気。誰もが入りやすいお店作りを心がけたそうです。また、エプロンも貸してくれるので、体験で洋服が汚れる心配もありません。
体験メニューは豆皿や箸置きなど、かわいらしくて毎日の暮らしで使いやすいものばかり。体験で作ってみたけれどあまり使えなかった、ということがないように、日常で長く利用できるアイテムを選んでいます。
作り方にも難しいテクニックは必要ありません。インストラクターが作り方をレクチャーしてくれるので、それを参考にして自由に作りましょう。
好みの色の粘土をこねて、道具を使いながら好きな形に。薄く伸ばした粘土をクッキー型で抜く方法もあります。溶かした粘土やアクリル絵の具で色付けしたり、スタンプやレースで模様をつけたり、アイデア次第でいろいろなデザインに仕上げることができますよ。
できあがった作品は、ケーキの箱に入れてお持ち帰り。持ち帰った後の乾燥方法やオーブンでの焼き方も教えてくれるので、家で焼けば完成です。余った粘土は持ち帰りができるほか粘土と陶芸道具を組み合わせたセットも販売しているので、自宅で陶芸を楽しんでみるのもいいですね。
歴史あるやきものの町から発信する、新たな陶芸体験。瀬戸を訪れたら、ぜひ体験してみてくださいね。

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