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鶯谷「LANDABOUT」ステイで楽しむいつもと違う東京時間

  • 2020年9月21日
  • ことりっぷ


上野公園、浅草、谷根千エリアに囲まれる鶯谷は、下町情緒と文人の足跡を感じられる奥深い街。2020年1月にオープンした「LANDABOUT(ランダバウト)」は現代の新しさと下町情緒を楽しめるホテルです。旅がしづらくなっている今、おしゃれな非日常を楽しめる空間で“小さな旅気分”を感じてみませんか。
鶯谷駅から歩いて3分。言問通り沿いにある15階建てのビルが「LANDABOUT」です。「LANDABOUT」とは環状交差点という意味の「ROUNDABOUT」から作られた造語で、ホテルから人と街がつながっていくという願いが込められているそう。
館内には鶯谷の街をモチーフにしたカラーがちりばめられ、ポップな色使いはまるで海外のホテルにいるよう。
レセプションでは、気さくなスタッフさんや日々更新される壁面マップから地元の情報を知ることができます。
ホテルから徒歩5分の上野公園で芸術に触れたり、ご近所の工房の手仕事体験をしたりなど、この土地ならではの下町散歩のプランを相談してみるのもいいですね。
客室は小上がりになっていて、靴を脱いで自宅のようにリラックスできます。こぢんまりと落ち着くコンパクトダブルから、グループでにぎやかに泊まることができるファミリールームまで全169室9タイプが用意されています。
朝食付きのプランでは、契約農家さんから届く新鮮な野菜や好きな食材を組み合わせて作るサンドイッチが楽しめます。バリスタが一杯ずつていねいに淹れたコーヒーを飲んでさわやかな朝をスタートできそうです。
現在は1階のカフェダイニング「LANDABOUT Table(ランダバウトテーブル)」で提供している一部のディナーメニューを、お部屋で楽しめるおこもりパーティーといったルームサービスでいただくことができます。洋画のワンシーンのようにベッドの上で朝ごはんを食べる1日2組限定プラン「インルームブレックファースト」もあり、お部屋でゆっくり過ごすのにぴったりです。
また、15階の屋上テラスからは間近に東京スカイツリーを眺めることもできるので、1階カフェでテイクアウトしたドリンクを持ち込んで、風を感じながらゆっくりと過ごせば至福の時間となりそうです。
カフェダイニング「LANDABOUT Table」は、宿泊者以外も気軽に利用できるので、宿泊者と地域の人々との交流の場にもなっているそう。
契約農家から届く野菜やこだわり食材のおいしさを引き出した、ヘルシーで目にも鮮やかなメニューがならびます。
シーズンメニューは3ヵ月ごとに変わるので、何度でも足を運びたくなりますね。
この日いただいたスイーツにはこの土地ならではの和を感じさせてくれるテイストが。あんこ珈琲(748円)はダブルエスプレッソの苦みとあんこの程よい甘さが上品。島根県出雲生姜の自家製ジンジャーエール(660円)もオリジナルブレンドです。
「一緒に食べよう」がコンセプトの「LANDABOUT Table」。同じ空間にいる喜びを、旅人や地元の人ともシェアしたいという思いで定期的にマルシェやイベントが開かれています。
月1回のペースで開かれるマルシェでは契約農家直送の野菜を販売。
初開催の夏祭りではワークショップも行われました。
ホームページやインスタで、今後の企画をチェックしましょう♪
ホテルでのんびり過ごしたい人にも下町をふらっと散歩したい人にも。気分に合わせて利用できる「LANDABOUT」は、また帰って来たくなるような人と街の温もりが魅力です。
思い思いの楽しみ方でホテルステイを過ごしてみませんか。

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