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大皿のからあげにレモンをかけたいときはどうするべき?ポッカサッポロに聞いた「からあげレモン論争」の最適解!

  • 2024年8月5日
  • Walkerplus

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社は、「ポッカレモン100(70ミリリットル)」の発売30周年を記念し、「からあげとレモン」のあれこれについて約9000人にインターネット調査を実施した。からあげといえば、一緒に付いてくるあのレモンをかける・かけないなどといったレモン論争が毎回議論される。特に大皿料理は“公共の場”なので、マナーとして「自分のお皿でつける・かけるべき派」も出現。大皿のからあげにレモンをかけたいときはどうするべきか、同社の調査結果をもとに考えてみた。

■諸説あり。からあげレモン論争とは?
からあげにレモンをかけるという習慣は1980年代から少しずつ広まっていったとされている。もともとは海外の飲食店が揚げ物にレモンをかけるということから始まったもので、そこから徐々に広まり、日本では平成時代に浸透していったそうで、2000年くらいまでの食文化を知っている世代は“からあげにレモンは当たり前”とはならないようだ。

そもそも本当にからあげにはレモンが必要なのか?管理栄養士の話によると「からあげにレモンの酸味やさわやかな香りが加わることで味が複雑になり、よりおいしく感じます。また、揚げる前の鶏肉にレモンをつけておくと保水効果があり、柔らかく仕上がるという効果もあります」とのこと。レモンは、からあげのおいしさをより一層引き立ててくれるベストパートナーなのだ。

■からあげを食べる時にレモンをかけて食べますか?
同社の調査によると、からあげを月1回以上食べている人は73.4%で、たくさんの人がからあげを食べていることがわかる。

また、からあげにレモンをかけることに関しては、かける派が67.2%、かけない派が32.8%という結果となった。一方、“公共の場”である大皿のからあげの場合、かけてほしくない派のなかにマナー重視で「自分のお皿でかけるのがマナー」という人たちが現れ始めている。

なお、からあげを食べるときのマナーについては、日本唐揚協会が次のように述べている。「レモンの扱いが最近注目を浴びています。からあげに付いているレモンの取り扱いには注意が必要です。わりと何も言わずにかけて当たり前な振る舞いで、来た瞬間レモンを絞り全体にまぶす方がいらっしゃいますが、ぜひ気をつけていただきたい。からあげを愛するカラアゲニストは、何も足さない純粋なからあげを最低でもまずひと口目だけは外しません。そもそも、からあげの皿はみんなが箸を伸ばす、いわば公共の場。そこに勝手にいろいろかけては、他の人に迷惑がかかるかもしれません。ひと声かけるなどの配慮が必要です。少しだけ人のこと思いやる心。これがからあげを食べるときに必要なマナーです」

そこで、今回の調査を行ったポッカサッポロの担当者は、「からあげとレモンについては、小皿で『つける』のがおすすめです。ご自宅の場合は、それぞれの皿にポッカレモン100を入れてお楽しみください。さらに胡しょうやマヨネーズを加えるなど、それぞれの楽しみ方ができます」と提案している。かける派もかけない派も納得できる最適解といえそうだ。

■ポッカサッポロ「からあげにレモンアンケート」調査
調査方法:インターネットリサーチ
実施期間:2024年3月29日~4月5日
調査対象:全国20歳~69歳の男女 合計9656人

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