ONE PACTが正式デビュー!初対面の印象&1stミニアルバム「Moment」のタイトル曲「Must Be Nice(좋겠다)」に込められた想いは?【インタビュー後編】

  • 2023年12月21日
  • Walkerplus

韓国のオーディション番組「BOYS PLANET」(通称ボイプラ)出身者のJONG WOO・SEONG MIN・YE DAM・JAY CHANGと、「高等ラッパー4」への出演やCiipherでの活躍で知られるTAGの5人が集まって結成された「ONE PACT」。11月30日に1stミニアルバム「Moment」をリリースし、正式デビューを果たした。また、11月17日には日本でファンコンツアー「2023 ONE PACT FANCON TOUR 〈THE PACT〉IN JAPAN」も開催され、日本デビューの日も待ち遠しい。後編では、メンバーそれぞれの初印象や「Moment」のタイトル曲である「Must Be Nice(좋겠다)」に込められたメッセージなどを聞いた。

■序盤は静かに進むけどパフォーマンスも映える曲(TAG)

——1stミニアルバム「Moment」のタイトル曲「Must Be Nice(좋겠다)」はどんな曲ですか?

SEONG MIN:曲を作ったTAGが説明します!

TAG:「Must Be Nice(좋겠다)」は、主人公から相手に対する「本当に君はいいよね」というメッセージが込められています。君がどんな行動をしようが、どんなことを言おうが、いつも僕(私)に受け入れてもらえていいね、という意味です。序盤は静かに進んでいきますが、曲が進むにつれパフォーマンスも映える曲になっています。

JONG WOO:聞いていて退屈しませんし、すごくいい曲です。是非たくさん聞いてください!

■JONG WOOさんがちょっと怖かったです(笑) (YE DAM)

——みなさんはボイプラで出会ったメンバーとのことですが、お互いの印象を教えてください。まずはYE DAMさんから。

SEONG MIN:YE DAMをレベルテストで初めて見た時、踊りが上手で、実力的にも注目されるだろうなと感じました。

JONG WOO:レベルテストでYE DAMが僕の後ろの席に座っていたので、「どんな曲をやるんだ?」って聞いたんですよ。それで僕が尊敬するMONSTA X先輩の曲をやると聞いて、「この子、気に入った!」と思ったのが最初の印象ですね。パフォーマンスを見たらダンスもうまかったので、更にいいなと思いました。

JAY CHANG:初めて撮影で会った時、才能があると思いました。話しやすいし、すごく優しいなという印象でした!

——TAGさんの印象はどうでしたか?

SEONG MIN:ボイプラの時、TAGの周りには友達が多かったんです。話も面白いし、友達がたくさんいたので、“陽キャ”だなって思いました。

JONG WOO:歩いている姿を見て、スカしてるなぁって思いました(笑)。放送されなかったんですけど、最初1位の席に座ってフリースタイルのラップをしたんですよ。そのラップを聞いて、「練習生じゃなくてアーティストが来た」って感じました。

YE DAM:僕もボイプラの現場でTAG兄さんのラップとフリースタイルのダンスを見て、他の人たちはTHE練習生という踊りなのに“何もなくてもあるように見せる”というカッコよさをTAG兄さんから感じました。

JAY CHANG:僕の中で、TAGさんの第一印象はちょっと面白いんです。TAGさんとソク・マシュー(ZEROBASEONE)と話す時、最初のころは韓国語で話してたんですけど、ある日いきなりTAGさんが英語を話し出して…。

TAG:あぁ~(笑)。最初は韓国語で話していたんですけど、2人ともGグループの子だし、コミュニケーションが英語なんですよ。それで、2人がご飯を食べているところに僕が近づいていって何気なく英語で話しかけたんです。そしたら「え?英語!?」って感じでビックリされて(笑)。その後、仲良くなりました。

■「こんなに切実な人もいるんだ」と感じた(SEONG MIN)

——続いて、JONG WOOさん。

SEONG MIN: JONG WOO兄さんは個人練習生として参加していたんですが、TAGと僕とJONG WOO兄さんが横並びで座ってたんです。その時、JONG WOO兄さんとたくさん話をして、ボイプラに対する真剣さと一生懸命さを感じました。僕は、自分ほど切実な人はいないと思っていたんですが、JONG WOO兄さんと話してみて「こんなに切実な人もいるんだ」、「こんなにかっこいい人がいるんだ」と感じたのが第一印象として残っています。

JAY CHANG:僕はレベルテストの時、撮影が長かったので寝ちゃってたんですね(笑)。

YE DAM:大部分の人は寝てたと思います(笑)。

JAY CHANG:でも「MIROTIC」の「나를 원해」のパートを歌った時、ものすごくインパクトが強かったんです。カッコいいなと思って、その衝撃で目が覚めましたね。でも、最初会った時はちょっと怖かったです。

JONG WOO:チョットマッテクダサイ(笑)。

JAY CHANG:だけど仲良くなってみると、すごくいい人だなって印象が変わりました。

YE DAM:僕もちょっと怖かったです(笑)。なぜかと言うと、ボイプラでステージを披露する前に「おいお前…」って言われたんですよ。

JONG WOO:「おい」とは言ってないだろ~(笑)。初めて会う人には言わないよ!

YE DAM:そういうこともあったんですが(笑)、その後ステージを見て、ダンスの感じやロールモデルなどが自分と合いそうだなと感じました。

■諦めない気持ちがすごくかっこいいなと思いました(JONG WOO)

——JAY CHANGさんの印象はどうでしたか?

TAG:ダンスはまだ初心者感がありましたが、歌は歌い出した瞬間に感嘆っていうか…。

JONG WOO:「うわ、すごい人出てきた!」みたいな?

YE DAM:「Hey ladies」のところね。

JAY CHANG:「Do you guys know this song?」

TAG:その後、放送されなかったんですが、ギターを弾きながら歌を歌ったんです。練習生全員の中で、歌が1番上手いなと感じました。

——最後に、SEONG MINさんの印象を教えてください。

JONG WOO:(取材の)時間も残り少なくなってきてしまったので、代表して僕がお話ししますね!SEONG MINのレベルテストの時は色々あって完全な舞台ではなかったので、惜しかったなぁという印象もあったんです。ですが、レベルテスト後の「LOVE ME RIGHT」や「Rush Hour(Feat.j-hope of BTS)」を一生懸命に練習しているのを見て、諦めない気持ちがすごくかっこいいなと思いました。基本的な実力もあるし、どんなコンセプトにも合わせられる能力を持っていると思います。それに、よく他の練習生を手伝っていて、優しいイメージがありました。僕は、みんなから怖いイメージを持たれてたんですけどね(笑)。

■今後“멋진 거(素敵なもの)”をたくさんお見せします(JAY CHANG)

11月30日には、韓国でデビューショーケースが行われました。記者会見より、メンバーのコメントを一部ご紹介!

JONG WOO:「Must Be Nice(좋겠다)」という曲を初めて聴いた時、「わぁ、この感じは何だろう?」とすごく新鮮な印象を受けました。この歌で活動できたら本当に“좋겠다(いいなぁ)”と思ったんですけど、こうやって僕たちのデビュー曲としてリリースすることができてとても嬉しいです。

TAG:僕たちの事務所の代表であるKangNamさんは、メンバーを信じ、メンバーが追求する方向を支持して、それが実現するようにサポートしてくれます。そのおかげで、デビューアルバムにも僕たちの意見が多く反映されました。

SEONG MIN:KangNam代表はいつも親しみやすい兄のように電話してフィードバックしてくださったり、練習する時はご飯を買ってくださったりしますが、奥さんのイ・サンファさん(元スピードスケート選手)が僕たちのために手紙とスニーカーを直接プレゼントしてくれたこともありました。とてもありがたかったです。

JAY CHANG:ついにONE PACTとしてデビューステージお見せすることができて、とても幸せです。この日のために本当に頑張ってきたので、たくさん愛してくださったら嬉しいです。今後“멋진 거(素敵なもの)”をたくさんお見せしますので、応援よろしくお願いします!

YE DAM:デビュー前に日本で行ったファンコンに思っていた以上に多くの方が来てくださいました。とても緊張したのですが、熱い歓声を送ってくださってありがたかったし自信を持つことができました。これからも、お兄さんたちと一緒に頑張って活動をしていきたいです!

取材・文=西 真由佳

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