
自身の妊娠がきっかけで育児などの漫画を描くようになったしゃけなかほい(@syake8989)さん。今回は、Twitterにて投稿されている中からエッセイ漫画「【ブラック企業の日常】昇進取り消し食らった話【公開処刑】(1)~(4)」を紹介するとともに、著者に面談で昇進が取り消しになったときのことについても詳しく聞いた。
以前から勤め先のブラック企業を退職しようと悩んでいたしゃけなかほいさん。ある日、会社の面談があり、そこで「しゃけなかほいさん昇進が決まりました!」と告げられる。今まで辞めようかと思っていたが、この一言で辞める気が吹っ飛んだと言う。
ただし、昇進するには同じく昇進する社員たちと社外研修に行くことが条件だ。しゃけなかほいさんはその研修に参加し、後日また面談で呼び出されることに。すると、担当者が「部署の売り上げがよくなくて…」と言い出すと、私の数字を指さして売り上げが全然ないことを指摘し出す。
そして、「これだけ数字が低い人が役職持つってどうなのって会議でなってて…」と話し、その言葉にキレるしゃけなかほいさん!!結局、昇進の話は取り消されたのである…。これがきっかけで、一気にやる気をなくしてしまうのであった。
SNSやブログでコミカルなエッセイ漫画を投稿しているしゃけなかほいさん。今回は、著者に面談で昇進が取り消しになったときのことについて伺った。
――面談で担当者から昇進が取り消しになったことを聞いたとき、どのように思われましたか?
「責任者会議で決まって、社外研修まで行かせて事がひっくり返るってどういうこと?」と思いました。ブラック企業なので、一度決めたことでもひっくり返す。それを言われた社員の気持ちやモチベーションやケアのことは、きっと考えていないのでしょうね。その後も放置でした…。
取材協力:しゃけなかほい(@syake8989)