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残業をしていた方がラク?行きたくない飲み会の誘い、割引前の惣菜…定時で退社して気づいたこと「自分時間の尊さ」【作者に聞く】

  • 2023年4月21日
  • Walkerplus

2019年に「働き方改革」に関連する法律が順次施行され、社会では働きやすい環境を作り、生産性を向上させるべく、時間外労働を是正する取り組みが行われている。例えば、これまで残業時間の上限が設けられていなかったが、残業時間に上限が定められるようになった。しかし、厳しく取り締まるようになったものの「残業が全然減らない」と叫ぶ者も多い。

そんな現代で社会問題となっている、残業。あおいしさん(@ao144444)も残業問題に直面する一人だ。あおいしさんの残業との闘いを「残業続きのねこが転職するまでの120日間の記録」と題し、自身の体験をねこを主人公にした漫画とインタビュー形式でお伝えしていく。今回は、残業続きの中「定時で帰っていいよ」と言われた日のことをつづる。

――上司に「定時で帰りなさい」と言われている描写がありますが、はじめてそのような声掛けがあった時、どのようなお気持ちでしたか?

「素直に『嬉しい』と思う気持ちと、これまでの残業時間を考えると、逆に『何かあるのではないか?』と疑ってしまう気持ちも少しありました(笑)」

――社内の反応はいかがでしたでしょうか?

「周囲も驚いていましたね。残業が日常になっており、定時に帰るということが珍しくなっていたので…。『えっ⁉本当に⁉』という雰囲気でした」

――定時で帰り、自分の時間がかけがえのないものだと気付いてから、仕事への取り組み方で変化はありましたか?

「業務時間内に終わらないような仕事量だったので、紙に作業の優先順位を書き出し、重要度の低い仕事は次の日に回すようになりました。自分の時間を少しでも確保したい思いもありますので」

定時で帰り、改めて時間の大切さを知った著者。労働環境を変えることから「働き方改革」は始まる。残業続きのねこが、アクションを起こす日は来るのだろうか。※プライバシー保護の観点から個人が特定できないよう配慮を加えています。

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