
「42歳の現役中学生」であるハセガワという男が、中学30年生として学生生活を送るギャグ漫画「中学30年生ハセガワ」。元芸人で今は会社員のかたわら漫画を描いているワイルドモンキー(@wildmonkey39)さんが描く、斬新な世界観やギャグが笑えると話題沸騰中だ。
ウォーカープラスでは、「中学30年生ハセガワ」と題し、42歳おじさん中学生の学生生活を全編描き下ろしでお届けする。おじさんが中学生という設定はもちろん、主人公ハセガワが繰り出すボケに笑いが止まらないはず!
――「中学30年生ハセガワ」はどのように誕生したのですか?
漫画を描き出したのが40ぐらいで、決して早いスタートではないのですが、「作家は経験した事しか書けない」という言葉をどこかで聞いて、無理ない、自分の身の丈にあった漫画を描こうと思いました。そこで思いついたのが「おじさん」という経験だったんです(笑)。
私はネタを考えるときに割と「ミスマッチ」を意識するのですが、「おじさん」が「中学生」だと面白いかなと思ったのが始まりです。
――なぜハセガワは中学30年生になるまで留年を繰り返しているのですか?
中学が留年制度になったとしても30年生は異常です。何かとんでもない秘密があるのかもしれませんね…。
――ワイルドモンキーさんは「学校の宿題」をちゃんと忘れないで提出する方でしたか?
そんな質問しないでください…全くやりませんでした…。
でも漫画の締め切りは守りますよ(笑)!
取材・文=濱田瑠奈