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【漫画】まるで『世にも奇妙な物語』のよう… 飲むと幸せな夢を見ることができる「現実逃避」の薬を盗んだ男のラストに驚きの声

  • 2023年1月28日
  • Walkerplus

脳の病気のせいで暴れたり歯止めがきかない老人に使用される新薬、その名も「ヒプノリウム」。「見たい夢を見ることができる幸せな薬」は辛い現実から逃避できるため、使用は厳しく制限されている。しかし、主人公は好きな人に近づきたい一心で薬を服用。違法行為を重ねる主人公のラストに驚きの8557いいね、2828のリツイートが集まる、小出もと貴(@koidemotoki)さんの「ヒプノリウム」を紹介しよう。

■夢を見たまま幸せな最後を迎えられる不思議な新薬
本作の『ヒプノリウム』は、小出さんの漫画『アイリウム』のラストシーンで登場する新薬。「その頃『アイリウム』の連載は終わっていたのですが、もう少し話が作れそうな設定だったので、セルフスピンオフ的な感じで『ヒプノリウム』を描きました」とは、小出さんの談。

テーマは、現実逃避。「現実世界で叶えられない欲望を夢をコントロールすることで満たす!ことが出来る薬があったら面白そうだなぁ」と思って描いたのがきっかけだと言う。

画家を目指しながら老人介護施設で働く主人公の嵐山。同じ施設で働く小説家志望の早瀬とは、互いの創作意欲やモチベーションを上げるために作品を見せう仲だ。嵐山が彼女の作品を読んで、その世界を絵にする。

密かに恋心を抱く嵐山は、彼女に近づきたい一心で違法薬物「ヒプノリウム」に手を出していた。薬を飲むと嵐山は、彼女の小説の世界を覗くことができた。自分の作品に理解を示し、共感してくれる嵐山に次第に惹かれていく早瀬。彼女から携帯番号を渡されて、もしかして付き合えるかもしれない?と、期待を抱く嵐山だったがーー。

本作を読んで「実際にヒプノリウムが欲しい」と言うコメントも多い。「そうですね。夢の世界なら何をしても自由で、どんなことをしても誰にも知られることなく存分に楽しめます。不自由な体からも解放されますし、ハマる人はハマってしまいそうですよね」

「夢の時間の方が大事になって現実世界はただ肉体を維持するためだけの存在になってしまう、という人も現れそうです。そのためヒプノリウムは違法薬物という設定で、死期の迫った老人にしか処方されないことにしました」(小出さん)

認知が進み、手に負えなくなった老人たちに処方される「ヒプノリウム」は、夢の中で幸せな時間を過ごすことができる画期的な治療薬だ。そんな違法薬物を使って現実世界を思い通りにしようと考えた嵐山に起きる、思いがけない「まさか!」のラストに注目して欲しい。

結末に訪れるのは、幸か不幸か。「まるで『世にも奇妙な物語』のようだった」「実写化して欲しい」というコメントも多く、「世にも奇妙な物語のストーリーラインをかなり参考にして描いた作品なので、実写化していただけたらそんなに嬉しいことはありません」と、小出さんは語る。

取材協力:小出もと貴(@koidemotoki)

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