【漫画】「はい先着1名様!」渋る子供をその気にさせる言葉に「早く知っておけば」と反響

  • 2022年1月1日
  • Walkerplus

大人でもときどき面倒くさくなる着替えや片付け。小さい子供ともなれば、何を言っても「やりたくない!」と頑なになることもしばしば。そんな時子供にうまくやる気を出させる方法を描いた漫画がTwitterで反響を呼んでいる。

■「一番」は子供心をくすぐる魔法の言葉!?「もっと早く知ってれば」という声も
話題となっているのは、内野こめこ(@nokonokomeko)さんが自身のTwitterに投稿した作品。当時5歳だった内野さんの息子は、幼稚園へ行く朝、ときどき「きがえたくなーい」と渋ることがあったのだとか。そんな時、内野さんが使ったのは「はい先着1名様!早い者勝ち!ママに脱がせてもらえるよ」の“売り込み口上”。「先着」「早い者勝ち」と聞けば思わず飛びついてしまうのは人の性、この言葉を聞くと上機嫌で服を脱がせてもらいにくるのだった。しかも、その後は自分で着替えの洋服に袖を通すのだからその効果は絶大だ。

このテクニックは片付けの際にも威力を発揮。「お片付けしてね」と声をかけても、散らかったおもちゃに見向きもしない息子だったが、「さーママがお片付け一番早いな!」と内野さんが焚きつけると、「ぼくが早い!ぼくが一番!」と競争気分に。果ては「ほらぼくこんなとこまでしてます~!」と、片付けのみならずドアノブの掃除まで率先してはじめるのだった。

「一番」を取りたい子供心を活かした気持ちの乗せ方を描いた作品には3500件を超えるいいねが寄せられ、Twitterユーザーからは「素晴らしい…早速使います!」「もっと早く知ってれば」と共感の声が寄せられた。また、ユーザーの中には娘もまったく同じ反応をするというコメントもあり、性別問わず「一番」は子供にとっての魔法の言葉になりうるようだ。

内野さんは本作の他にも子育てをテーマにしたエッセイ漫画をブログやTwitterで発信。ブログの内容を書籍化した『うちのこざんまい』のほか、『こちらアニマル社商品企画部育児課』『がんの記事を書いてきた私が乳がんに!?育児があるのにがんもきた』(原作:藍原育子)なども発売中だ。

画像提供:内野こめこ(@nokonokomeko)さん

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