パッチワーク「ヘキサゴンスターのタペストリー」の作り方

  • 2023年9月2日
  • NUKUMORE

菱形12枚をつないで作る六角形のヘキサゴンスターをパターン1枚ごとのブロックにし、大きな菱形のブロックとつないで作ります。シンプルなデザインのタペストリーはどこに飾っても映えますよ!

lbs8392_p32_main_1_1691390962 大柄のプリントは柄を規則的に入れて楽しんで! lbs8392_p32_map_1_1691390983

用尺と材料

★できあがり寸法:33×38cm

ピーシング用はぎれ各種
B用布 30×20cm 
片面接着キルト綿、裏打ち布 各50×60cm
1.5cm幅レース 130cm

型紙(無料ダウンロードあり)

【ブロックA(7枚)】 lbs8392_p32_map_4_1691391095 【ブロックB(6枚)】 lbs8392_p32_map_5_1691391105 型紙【A】 lbs8392_p32_map_6_1691391126 型紙【B】 lbs8392_p32_map_7_1691391140

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下記をクリックすると、型紙(PDF形式)が表示されますので、ダウンロード後に、ご自宅のプリンターなどで印刷して使用してください。
ATTENTION!
●A4サイズの紙で、縦で、倍率100%で印刷してください。
●型紙の無断転載や再配布、販売はご遠慮ください。
●型紙によるいかなるトラブルが発生しても弊社は一切責任を負わないものとします。 【型紙『パッチワーク「ヘキサゴンスターのタペストリー」』をダウンロードする】

作り方順序

【01】AをピーシングしてブロックAのトップを7枚作る
【02】 ブロックAとBを作る
【03】 ブロックAとBを巻きかがって仕立てる
【04】 周囲にレースを縫い付ける lbs8392_p32_map_2_1691391411

【02】ブロックAの作り方

【ブロックA(7枚)】 lbs8392_p32_map_4_1691460334 【ヘキサゴンスターのモチーフ】
01 布の裏にAの型紙で出来上がり線を付け、縫い代を0.7cm付けて裁つ。これを12枚用意。
※①~③は接ぎ順 lbs8392_p36_flow_1_1691475854 02 2枚を中表に合わせて印から印まで縫う。もう1枚を反対側に接ぎ、ブロックを作る。 lbs8392_p36_flow_2_1691475868 03 ブロックをもう1枚作り、2枚を中表に合わせて印から印まで縫う。中心の縫い代は避ける。 lbs8392_p36_flow_3_1691475881 04 ブロックを表に返し、縫い代を一方向に倒して中心の縫い代を風車状にする。星のブロックの完成。 lbs8392_p36_flow_4_1691475890 05 星のブロックの外側の凹にAを中表に重ね、星の凹の角の印から外側の角に向かって接ぐ。 lbs8392_p36_flow_5_1691475903 06 隣り合うピースの辺と中表に合わせ、星の凹の角の印から外側の角に向かって接ぐ。 lbs8392_p36_flow_6_1691475916 07 ピースを表に返し、縫い代を一方向に倒して星の角の凹の縫い代を風車状にする。 lbs8392_p36_flow_7_1691475927 08 5~7と同様にして星の凹6カ所にAをはめ込み縫いする。トップの完成。 lbs8392_p36_flow_8_1691475936 09 トップと粗裁ちした裏打ち布を中表に合わせ、接着面を下にしたキルト綿の上に重ねる。 lbs8392_p36_flow_9_1691475947 10 返し口を残して周囲を縫う。キルト綿を縫い目のきわで裁ち、縫い代を0.7cmに裁ち揃える。 lbs8392_p36_flow_10_1691475958 11 表に返して形を整える。アイロンを押し当ててキルト綿を接着し、返し口をとじる。キルティングをする。 lbs8392_p36_flow_11_1691475971

【02】 ブロックBの作り方

【ブロックB(6枚)】 lbs8392_p32_map_5_1691460760 01 表布に【アップリケ】をしてブロックのトップを作る。※以下、「*アップリケの仕方」をご覧ください。

*アップリケの仕方

【型紙と台布の準備】
01 厚手のトレーシングペーパーに図案を写し、カッターでモチーフをくり抜き、モチーフ用と台布用に分けて型紙を作る。 lbs8392_p15_flow_1_1691459328 02 台布の裏に台布用型紙を重ね、ブロックの周囲の出来上がり線を印す。 lbs8392_p15_flow_2_1691459345 03 2で付けた出来上がり線の上をルレット(刃がフラットなタイプ)でなぞり、台布に跡を付ける。 lbs8392_p15_flow_3_1691459355 04 表を上にして台布をおき、3の跡に合わせて型紙を重ねる。モチーフの出来上がり線を印す。 lbs8392_p15_flow_4_1691459365 【モチーフ布の準備】
◆凹みと丸みがある形
01 裏に出来上がり線を印し、0.7cmの縫い代を付けて裁つ。凹の縫い代に切り込みを入れる。 lbs8392_p15_flow_5_1691459383 02 凹から印の0.2cm外側をぐし縫いし、縫い代を0.5cmにカットする。 lbs8392_p15_flow_6_1691459479 03 裏に型紙を重ね、玉結び側の糸を引きながらアイロンを当てる。続けて糸端側を引き絞り、 型紙に沿って縫い代を倒し、形を整える。 lbs8392_p15_flow_7_1691459488 ◆凸凹のある形
モチーフ布の表に型紙を当て、後で消せるペンを使って出来上がり線を印す。縫い代を0.3cm付けて裁ち、凹の縫い代に切り込みを入れる。 lbs8392_p15_flow_8_1691459499 ◆角がある形
01 上の1~2と同じ要領でモチーフ布をぐし縫いし、縫い代を裁つ。ぐし縫いするときは玉結びが裏側にくるように裏から針を入れる。 lbs8392_p15_flow_9_1691459513 02 裏に型紙を当て、糸端を引きながら縫い代を倒す。角の縫い代をたたんでアイロンを当て、そのまま玉結び側の糸を引いて形を整える。 lbs8392_p15_flow_10_1691459521 【たてまつりでアップリケ】
01 台布の付け位置にモチーフをのせてまち針で仮留めする。角や急カーブ、凹ではない部分からまつり始める。
lbs8392_p15_flow_11_1691459552 02 台布の裏から針を入れ(①)、モチーフの折り山に出す(②)。①より0.3cm先の台布に針を入れ(③)、②より0.3cm先の折り山に出す(④)。 lbs8392_p15_flow_12_1691459561 03 凹部分は、凹の角のモチーフをすくい(左)、きわの台布に垂直に針を入れてモチーフの角を縫い留める。凸の角も同様。 lbs8392_p15_flow_13_1691459579 ◆凸凹のある形
形を整えるのが難しい凸凹があるモチーフは、表側に印した出来上がり線に沿って針先で縫い代を折り込みながらまつる。 lbs8392_p15_flow_14_1691459611 ◆リバースアップリケ
01 縫い代を0.3cm残してモチーフ布の内側をくり抜く。他と同様に、角の縫い代に切り込みを入れる。 lbs8392_p15_flow_15_1691459623 02 凸凹があるモチーフ布と同じ要領で縫い代を針先で折り込みながらモチーフ布を台布にまつる。 lbs8392_p15_flow_16_1691459635 02 トップと粗裁ちした裏打ち布を中表に合わせ、接着面を下にしたキルト綿の上に重ねる。 lbs8392_p13_flow_2_1691459708 03 返し口を残してミシンで周囲を縫う。 lbs8392_p13_flow_3_1691459744 04 トップの返し口の印上をルレット(刃がフラットなタイプ)でなぞって跡を付ける。 lbs8392_p13_flow_4_1691459756 05 キルト綿を縫い目のきわで裁つ。このとき裏打ち布の縫い代をカットしないように注意する。 lbs8392_p13_flow_5_1691459765 06 トップと裏打ち布の縫い代を0.5cmに裁ち揃える。 lbs8392_p13_flow_6_1691459774 07 返し口から表に返す。鉗子を使うと返しやすい。 lbs8392_p13_flow_7_1691459784 08 へらを使って内側から縫い目をなぞり、角をきれいに出す。 lbs8392_p13_flow_8_1691459797 09 4で付けた折りくせに沿って返し口部分を折り込み、トップ側からアイロンを押し当ててキルト綿を接着する。はしごまつりで返し口をとじる。 lbs8392_p13_flow_9_1691459805 10 キルティング用の型紙を重ね、後で消せるペンを使ってキルティングラインを印付けする。 lbs8392_p13_flow_10_1691459814 11 しつけを掛けてキルティングをし、刺しゅうを加える。刺しゅうはキルト綿まですくうのがポイント。 lbs8392_p13_flow_11_1691459824 12 他のブロックも同じ要領で作る。 lbs8392_p13_flow_12_1691459833

【03】 ブロックAとBを巻きかがって仕立てる

※【ブロックのつなぎ方】
01 ブロック2枚を中表に合わせて仮留めする。厚みがあるのでクリップを使うと固定しやすい。 lbs8392_p13_flow_13_1691475735 02 本体の角から離れた位置に針を入れて角のトップ側に出し、糸を引いて玉結びを内側に隠す。奥側の本体の角のトップをすくう。 lbs8392_p13_flow_14_1691475746 03 垂直に針を入れて手前の本体と奥側の本体のトップをすくう。糸を強めに引いてこれを繰り返し、反対側の角まで巻きかがる。 lbs8392_p13_flow_15_1691475755 04 縫い終わりの角が右側にくるように本体を持ち替える。針を垂直に入れながら裏打ち布同士をすくい、縫い始めの角まで巻きかがる。 lbs8392_p13_flow_16_1691475765

【04】 周囲にレースを縫い付ける

(レースの始末の仕方) lbs8392_p32_map_3_1691391382

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「南久美子のモチーフつなぎのかわいいパッチワーク」では、今回紹介したレシピ以外にもたくさんのパッチワークのレシピをわかりやすく丁寧に紹介しております。 lbs8392_book_1691460469

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