
大きな目がかわいい大好きな動物をモチーフにしたペン立てのレシピです。いぬ、うさぎ、パンダ、ねこ、と4種類の人気どうぶつが勢ぞろい!三角パーツを作ってつなげて、楽しみながら創作していきましょう!(折り紙手芸の円形底の作品です)
共通 折り紙手芸の基礎|パーツの折り方、道具とのり付け方法
作品を作る前に、まずは折り紙手芸の基礎を理解してから進めましょう!
■折り方
3種類あります。お手元の紙が1対2なのか、1対2弱なのか、1対2強なのか、確かめてから折りましょう。
ここでは、1対2弱の場合(市販の紙、コピー用紙、広告チラシなど)のパーツの折り方が必要になります。折り方の詳細は下記で紹介しているので、参照してください。
【三角パーツの折り方(1対2弱の場合)】はこちらから
■道具とのり付け方法
組んだパーツはボンドを使って固定します。詳しいやり方は下記で紹介しているので、参照してください。
【折り紙手芸の道具とのり付け方法】はこちらから
いぬのペン立ての作り方(No.20)
*必要な材料
★できあがり寸法:高さ約8.5cm、幅約20cm
●紙は全て上質紙
・紙 5cm×9cm 239枚(白)、5cm×9cm 71枚(グレー)
・目 直径1.5cm 2個(動眼)
・鼻 直径1.2cm 1個(ボタン)
・地巻きワイヤー 太さ#22 6cm×1本
※紙は他の紙でも代用できますが、素材の厚みによって、仕上がりのバランスが変わります。
*組立図
*手順
01 三角パーツのとんがり部分にボンドをつけて貼り合わせ、5枚の束を5個作ります。

02 5枚の束をさらに貼り合わせて底部分の輪を作ります。(25枚)

03 三角パーツのとんがり部分を外側に向けて、のりづけしながら1段目をかぶせます。

04 配色しながら9段目までかぶせます。

05 組み立て図を見て耳を作ります。左右対称の配色で2つ作ります。

06 頭の一番上にみみをはさんでのりづけします。

07 ワイヤーを通した鼻と目をつけてできあがり。目は両面テープを使うとつけやすいでしょう。
うさぎのペン立ての作り方(No.21)
*必要な材料
★できあがり寸法:高さ約15.5cm、幅約10.5cm
●紙は全て上質紙
・紙 5cm×9cm 290枚(ピンク)、5cm×9cm 20枚(赤)
・目 直径1.8cm 2個(動眼)
・鼻 直径1.2cm 1個(ボタン・赤)
・地巻きワイヤー 太さ#22 6cm×1本
※紙は他の紙でも代用できますが、素材の厚みによって、仕上がりのバランスが変わります。
*組立図
*ウサギの耳(ポイント解説)
A ウサギの耳はパーツの向きを逆(直角部分が表)にして組み立てます。

B 頭はいぬと同様に作ります。ワイヤーを通した鼻と目をつけてできあがり。
パンダのペン立ての作り方(No.19)
*必要な材料
★できあがり寸法:高さ約9.5cm、幅約10.5cm
●紙は全て上質紙
・紙 5cm×9cm 220枚(白)、5cm×9cm 52枚(黒)
・目 直径1.5cm 2個(動眼)
・鼻 直径1.2cm 1個(ボタン・赤)
・地巻きワイヤー 太さ#22 6cm×1本
※紙は他の紙でも代用できますが、素材の厚みによって、仕上がりのバランスが変わります。
*組立図
ねこのペン立ての作り方(No.18)
*必要な材料
★できあがり寸法:高さ約11.5cm、幅約9.5cm
●紙は全て上質紙
・紙 5cm×9cm 272枚(黄)、5cm×9cm 8枚(白)
・目 直径1.5cm 2個(動眼)
・鼻 直径1.2cm 1個(ボタン・赤)
・地巻きワイヤー 太さ#22 6cm×4本
※紙は他の紙でも代用できますが、素材の厚みによって、仕上がりのバランスが変わります。
*組立図
*ひげと鼻
本「折り紙手芸全書」の紹介
ご紹介した『折り紙手芸「動物のペン立て」』のレシピを掲載している本はこちらです。

根強い人気の「折り紙手芸」の基本から応用までを丁寧に解説。長方形の紙を折って三角パーツを作り、それを組み立てていく手芸。同じパーツをたくさん折るので、手のリハビリにもなり、チラシなどが材料にできるエコ手芸。
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