寒くなってきて、湯船に浸かることが多くなった人も多いのでは?そんなとき、ふとお風呂のお湯を見ると「なんか汚れてる…?」実はソレ、追い焚き配管(風呂釜)に雑菌が繁殖しているかもしれません。
目に見えないので掃除を忘れてしまいがちな追い焚き配管ですが、お湯を循環させる際に皮脂や垢、髪の毛、入浴剤などの汚れが配管内に付着してしまっています。
追い焚き配管の汚れをすっきりきれいにする掃除方法をご紹介します。1つ穴タイプと2つ穴タイプの2種類ある追い焚き配管のどちらのタイプでもできる方法です。
【準備するもの】
▢お風呂の残り湯:追い焚き配管の循環口より上まで
▢過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤):100g程度
今回使用したのはシャボン玉石けんの酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)。成分が過炭酸ナトリウム100%の商品です。
【掃除方法】
まずは、残り湯またはぬるま湯を浴槽内の循環口より上まで張ります。
過炭酸ナトリウム100g程度を入れて溶かします。汚れ具合に応じて分量は調整してください。
10分ほど追い焚きをして、配管内に過炭酸ナトリウムを循環させます。
早速、白いカスのようなものがたくさん出てきました!普段、きれいに掃除しているつもりでも汚れは溜まっていたようです。
浴槽に桶や椅子などを入れて1時間ほどつけおきすると、同時にお風呂グッズも掃除できて一石二鳥♪
排水して浴槽内を軽くシャワーで流し、再び水またはぬるま湯を溜めて追い焚きをします。
配管内がすすぎ洗いされ、追い焚き配管はピカピカに!排水したら完了です。
2つ穴タイプの場合は、最後に水圧を上げたシャワーで上下の穴から水を入れてすすぎましょう。
一緒につけおきした桶や椅子もシャワーですすいでくださいね♪
ほぼ放置しておくだけのとっても簡単な追い焚き配管の掃除。きれいにしているつもりでも、実は汚れが溜まっているかもしれません。汚れを溜め込まないために、1か月に1回を目安に掃除して清潔なお風呂を保ちましょう。
文・写真/mayumi ※記事を再編集して配信しています。