こんにちは!100均を調査し、掘り出し物を見つける企画「100均パトロール」のお時間です。今回のアイテムは、ちょっと変わった形をしているお米の計量カップ。この形にはどんな意味があるのでしょうか。
カップは円形ではなく、平たくなっている部分があり、小さな取っ手のようなものが付いています。
実は、この特徴こそに目ウロコなアイデアが隠されていました。
この計量カップの正体は、底に残ったお米もキレイにすくえる『ライスカップ(一合)』。
一般的な円筒状のライスカップだと、米びつなどの底に残ったお米をすくうのは難しいですよね。
そんな時こそ、このライスカップが本領発揮します。
直線部分を底面にそわせてすくうと…
このように、スムーズにお米をかき集めることができちゃうんです。
もう片方の手を使えば、ちりとりとほうきの要領で最後のひと粒まで逃さない♪これは気持ちがいい!!
実はこのすくいやすさの理由は、直線部分のおかげだけではありませんでした。
先ほどお米をすくう際に、ライスカップの底と取っ手に指をかけてすくっていました。この取っ手があるからこそ、ライスカップをイイ感じに持つことができていたのです。
一般的なライスカップではできない、取っ手を指でつまんだ持ち方もできます。
特に小さな米びつからお米をすくう際、手が邪魔にならないため使いやすさを実感しますよ。
形状の使いやすさだけではなく、計量カップとしての機能性もばっちりです。
右側に記載されている計量目盛りがお米用。スリキリ1杯で1合です。
左側に記載されている計量目盛りでは液体も計量することができます。20mlごとに目盛りがついているため使い勝手がよく、お米だけでなくいろいろな用途で活躍しそうです。
お米の計量はほぼ毎日しているはずなのに、今まで何の疑問も持たずに使用していたライスカップ。まさかこんなにも便利に進化しているとは驚きでした。これを機に新しい形のライスカップに更新してみては?
商品情報:ライスカップ一合 台紙付き 110円/キャン★ドゥ
JAN:4905596110002
※2024年7月時点の情報です。
写真・文/mayumi